ドラマ「人は見た目が100パーセント」主題歌
「人は見た目が100パーセント」は大久保ヒロミによる漫画です。
2017年4月より、桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみらを主演に置いてフジテレビ系でテレビドラマ化されました。
JY初のフルアルバム「Many Faces -多面性-」
「女子モドキ」の歌詞に迫る!
街角で 声をかけてくる人
どうしてわたしだけ見ないの?
あなたの目には映らないの?
世界には半分女の子なのに
そのうち一握り 以外は女子モドキ?なの?
誰でも恋するし 好きになってほしいし
生まれ変わるのよ 自分
Ha Ah Ha Ah ~~
出典: 女子モドキ/作詞:山本加津彦 作曲:山本加津彦
まずは「女子モドキ」って言葉がなんなのか、それが一番気になるところです。
それをバッチリと導入部分で説明してくれています。
非常に親切丁寧な歌詞になっています。
世の中の半分は男性であるのと同じように、女性が半分いるはずなのです。
しかし、街を歩いていても声をかけられたり、振り向いてもらえるのは、ほんのひと握りのものです。
その見向きもされない様子を「女子モドキ」と表現することで、不細工やそういった言葉で表現するのではなく非常に上手な表現をしています。
もはや女子として見てもらえていないのではないだろうかという不安が感じ取れます。
それでももちろん心も身体も女子なのです。
可愛くなりたいし、恋もしたい。
前向きに女子として見てもらえるように努力するぞ!と決意表明をしています。
わたし もっと可愛くなれば変われるの?
あなたが ちゃんと振り向いてくればいいだけよ
わたし もっと素敵になれる日は来るの?
なのに今のままじゃ ダメなのね
明日は変わるのよ ウフフフン
出典: 女子モドキ/作詞:山本加津彦 作曲:山本加津彦
決意表明したのはいいですが、諦めが悪くワガママなのも女子のあるあるなのではないでしょうか。
そんな女子っぽさが表現されています。
努力する必要があるのか、本当は男子が見る目を変えるべきなのではないか。
このままちゃんと変われるのかと不安になりながらも、切り替えてちゃんと変わろうとまた決意を新たにしています。
とはいえ、「今」変わろうとするのではなく「明日」からっていうのが絶妙な歌詞ですね。
初めての恋をしてしまった日に
鏡に映った私
あなたと釣り合わなすぎる ウ~ン
出典: 女子モドキ/作詞:山本加津彦 作曲:山本加津彦
変わろう変わろうと思ってはいても、行動に移すってのはなにかきっかけがないと難しいものです。
そのきっかけがここの歌詞です。
バッチリ恋をして家に帰ります。
そこで鏡に映った自分を見て幻滅してしまうのです。
彼はイケメンなんでしょうね。
どうしたら この恋は成立しますか?
逃げるか 立ち向かうのか
綺麗になるしかないの? Oh
人間見た目なの? 中身は大事でしょ?
目をそらすのはなぜ
Ha Ah Ha Ah ~~
出典: 女子モドキ/作詞:山本加津彦 作曲:山本加津彦
この恋をサクセスは向かわせるためにはどうしたら良いのでしょうか。
心の葛藤が始まります。
釣り合わないと思って諦めてしまうのか、それとも成就させるために綺麗になろうとするのか、それは自分次第なのです。
もちろん人は見た目で判断してはいけません。中身があってこそです。
しかし、鏡で見て釣り合わないと思っている時点で自分も相手を見た目で判断してしまっているのです。
目をそらす理由はちゃんと自分では理解しているはずなのです。
わたし もっと可愛くなれる気がするの
あなたも きっと振り向いてくれる日が来るよ
わたし もっと素敵になれる気がするの
だけど今のままじゃ まだまだね
明日こそ変わるのよ ウフフフン
出典: 女子モドキ/作詞:山本加津彦 作曲:山本加津彦
そして、恋を成就させるために自分に期待をかけます。
今のままではダメで、もっともっと素敵になる努力が出来るのです。
彼が振り向いてくれるその日までは試練の道は続いていきます。
わたし もっと可愛くなれば変われるの?
あなたが ちゃんと振り向いてくればいいだけよ
わたし もっと素敵になれる日は来るの?
なのに 今のままじゃ ダメなのね
明日は変わるのよ ウフフフン
出典: 女子モドキ/作詞:山本加津彦 作曲:山本加津彦