カフェで聴きたい癒される1曲!
唯一無二の歌声で注目を集めているシンガーソングライター藤原さくら。
若い世代を中心に、徐々に人気を高めているアーティストです。
今回紹介する「Walking on the clouds」は、2015年リリースのアルバム『a la carte』の収録曲。
カフェで流してほしいリラックス感のある1曲となっています。
ミドルテンポの高揚感のあるリズムと、思い切り心地よいメロディーライン。
とても素敵な曲ですが、この曲を書いた当時藤原さくらはまだ19歳。
10代とは思えない完成された雰囲気に驚かされます。
留学経験あり?
曲を聴いていて気になってくるのが、藤原さくらに留学経験があるのかということ。
英語も上手いし、ノラ・ジョーンズなどの洋楽の影響を大きく受けているように感じるのです。
しかし、調べてみると特に留学や海外在住経験があるわけではないようです。
でも、幼い頃から父親の影響で洋楽は聴きなれているということ。
そのおかげで洋風の楽曲づくりができるのですね。
独特な音楽センスを持つ彼女のこれからがとても楽しみです!
藤原さくらの歌声に惚れるMV
そして注目すべきは、その歌声です。
音フェチとしても知られる彼女の歌声は、リスナーをとても心地よい気分にさせてくれる魅力があります。
スモーキーで人々の心に寄り添う歌声。
その素敵な歌声をまずは動画で堪能してみてください!
![](https://img.youtube.com/vi/6suHbm0MD_s/0.jpg)
英語の発音も良いので、まるで外国人のアーティストが歌っているかのように聴こえますね。
MVに出演しているのは藤原さくら本人。
ナチュラル系の女の子なのですが、歌声とのギャップが凄いと話題になっています。
彼女のオンリーワンの歌声と海外ドラマに出てきそうなおしゃれな曲調が、ぴったりマッチしていますね。
しかし曲を英語で歌っているので、聴いているうちに何を歌っているのか気になってきます。
「Walking on the clouds」歌詞解説
「雲の上を歩く」って?
シンガーソングライター藤原さくらの書いた歌詞にはどのような心情が盛り込まれているのでしょうか?
タイトル名は、「雲の上を歩く」。
雲の上を歩くとはどういうことなのでしょうか?
雲の上を歩きたいと思ったことがある人はたくさんいると思います。
特に子供の頃には、よくそんなことを考えていたのではないでしょうか?
きっとあの白い雲の上を歩いたら、気持ち良いだろうな~と思うのです。
しかし、実際に人は雲の上を歩くことはできません。
では一体どういうことなのでしょうか?
その謎を解きあかすべく、さっそく歌詞の内容を紐解いていきましょう。
歌詞の和訳は、多少粗削りなところがありますがご了承ください。
雨の日に思うこと
Rainy day I have to go somewhere right now
Rainy day the rain falls down on my face
But meeting you, seeing you, my darling
出典: Walking on the clouds/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
『今日は雨 今すぐどこかに行かなくちゃ
今日は雨 顔の上に雨粒が流れ落ちる
でもあなたに会うと…あなたを見ると…私のダーリン』
雨の日は、独特な感情が生まれるものです。
どこかしんみりとした不思議な気分。
それはカラリと晴れた日では、絶対に味わうことのできないものです。
この曲の歌詞は、切ないようなちょっぴり悲し気な雨の日特有の気分を描いているようです。
雨の日はどこにも出かけずに家に閉じこもってしまいたくなるもの。
しかし主人公はどこかに出かけていくのです。
そしてその「どこか」とは、彼のいる場所のようです。
温かい彼と一緒にいると…
You make me feel warm inside
I feel like I'm walking on the clouds
Walking on the clouds
出典: Walking on the clouds/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら