「碧い炎」というワードが出てくる箇所は3箇所ありますが、前後は全て上記の通り同じ歌詞になっています。
太陽の光や星の光というエネルギーや熱を感じるものによって、炎が燃え上がる様子が思い浮かぶフレーズです。
三代目 J SOUL BROTHERSにとってのエネルギーはメンバーやスタッフ、応援しているファンでしょうか。
そして、私たちリスナーにとってのエネルギーになるのが、三代目 J SOUL BROTHERSのこの曲の歌詞です。
落ち込んでいてもエネルギーを与えてくれる存在によって、困難に立ち向かい元気になれます。
碧い炎は燃え上がる魂を意味する?
From 東京 to the 新世界
重なり合っていく soul 2 soul
出典: RISING SOUL/作詞:RYUJI IMAICHI,YVES&ADAMS 作曲:T.Kura,JAY'ED
タイトルにも含まれていますが『RISING SOUL』の中にはsoulというフレーズが何度もでてきます。
soulは日本語に訳すと魂です。アニメやゲームで人魂を青い炎で表現しているのを見たことはありませんか?
魂(=soul)と碧い炎は、イコールで結び付けられる可能性もあるのではないでしょうか。
つまり、碧い炎は熱く燃え上がる魂を意味しているのかもしれません。
三代目 J SOUL BROTHERSが活動拠点としている東京は大きいようで地図では小さな都市です。
しかし、日本の中心とも言えます。
そんな東京から新しい世界へ、魂を重ね合わせ協力し困難に立ち向かうことを意味している可能性もあります。
また10年の節目を迎えた三代目 J SOUL BROTHERSの、さらなる飛躍の意味もありそうです。
今の世の中&三代目JSBのこれまでを表している歌詞
嘘みたいなreal閉じ込めたtears
それでもbelieve
自由なセオリーこんな時代でも
君の夢に
出典: RISING SOUL/作詞:RYUJI IMAICHI,YVES&ADAMS 作曲:T.Kura,JAY'ED
『RISING SOUL』は基本的には、前向きな歌詞で溢れています。
しかし、これまでの活動の中で感じた悔しさや今世の中が抱えている苦しさも描かれていました。
人生はいつも順風満帆な訳ではありません。
時には悔しいこともありますが、夢を持って立ち向かおうという熱いメッセージも込められています。
『RISING SOUL』のMVにも注目したい
三代目 J SOUL BROTHERSの『RISING SOUL』は真っ赤な衣装に身を包んだMVも魅力的です。
炎は一般的に、赤い炎より青い炎の方が温度が高いといわれています。
炎をイメージさせる情熱的な真っ赤な衣装と、歌詞に描かれている碧い炎。
どちらも燃え上がる熱い魂を感じさせるカラーです。
やはり碧い炎というフレーズには、燃え上がる熱い魂のようなものが含まれているのかもしれません。
『RISING SOUL』に表現されている「碧」という色は普通の「青」とは違います。
宝石のようにきれいなブルーを「碧」と表現するのです。
冷静な青ではなくあえて「碧」と表現するところに、今市さんやYVES&ADAMSのこだわりを感じます。
三代目 JSB from EXILE TRIBEのジャケットはBLUEが多い
シングル『R.Y.U.S.E.I.』
2014年6月に発売された『R.Y.U.S.E.I.』のジャケットもブルーになっています。
この曲は、三代目J SOUL BROTHERSの代表作ともいえる作品です。
ただの青だけでなく、さまざまなコントラストの青があしらわれたジャケットになっています。
シングル『Yes we are』
2019年3月に発売されたシングル『Yes we are』もグラデーションのブルーが印刷されています。
『RISING SOUL』と同様に今市さんとYVES&ADAMSが作詞に携わり、ボーカルの登坂さんとJAY'EDも参加しました。
希望に溢れた爽やかな曲で、ライブでも大盛り上がりの曲です。