『ひかりふる』は『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌!
2012年10月リリースの12枚目のシングル『ひかりふる』は、人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版主題歌として起用されました。
オリコンデイリーチャートでは1位を獲得し、当時のデイリーランキングではグループ最高位を更新するなど、非常に人気の高い一曲です。
アニメ作品の人気が高かったのはもちろんですが、優しく儚げな世界観と泣ける歌詞が作品ともリンクし、多くのファンが涙を流しました。
『魔法少女まどか☆マギカ』って?
社会現象になった超人気アニメ!
『魔法少女まどか☆マギカ』とは、2011年の1月から4月まで放送された深夜アニメです。
略称はまどマギで。
魔法少女をテーマにした可愛らしい世界観とキャラクターにもかかわらず、視聴者の度肝を抜くようなダークな展開は、当時非常に話題となりました。
しかし単にダークな要素を描いているだけでなく、少女同士の一途な友情を描いたストーリーは、泣けるアニメとして2018年現在も高い人気を誇っています。
KalafinaはTVシリーズでも主題歌を担当
『ひかりふる』は劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌ですが、TVシリーズのED曲もKalafinaが手掛けていました。
ED曲に起用された『Magia』は、作品が持つダークな要素を表現するような曲調と歌詞で、視聴者にインパクトを与えました。
ズンズンと響くようなロックを思わせる曲調と、ストーリーの脚本を読んで書いたという作品にリンクした歌詞も注目です。
『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』とは?
『魔法少女まどか☆マギカ』はその高い人気から劇場版アニメも制作されました。
全部で3部作となっており、TVシリーズを新たに構成した総集編である『前編・後編』と、新たにストーリーを描きおろした『叛逆の物語』が公開されました。
『ひかりふる』は『後編・永遠の物語』の主題歌であり、物語のラストで涙したファンが、最後に流れたこの曲を聴き更に号泣したと話題に!
未だにまどマギファン、そしてKalafinaファンから神曲と言われる『ひかりふる』の歌詞考察や、コード譜をご紹介します♪
『ひかりふる』の歌詞考察!コード譜もアリ♪
『ひかりふる』には原曲があった!
『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌としてリリースされた『ひかりふる』ですが、実はこの曲には原曲があります。
それは『Sagitta luminis』という曲で、TVシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』のBGMとして使用されました。
元々Kalafinaのプロデュースを手掛ける梶浦由記は『魔法少女まどか☆マギカ』のBGMも担当しています。
そして、この『Sagitta luminis』というBGMは、アニメ最終回での非常に重要なシーンに使用されました。
ゆるやかで暖かみがあり、かつ壮大な曲調は、ストーリーの内容と相まって非常に感動的な曲に仕上がっています。
そして『ひかりふる』は、この『Sagitta luminis』のメロディーに歌詞を載せ、Kalafinaが歌い上げた一曲なのです。
儚げな内容の歌詞が描く世界とは?
E E
ひかりが 夢のような歌が
E BonD# C#m
君の頬 を濡らし
G#m A
やわらかな空
A EonG# F#m
遠くまで 行く
G#7 C#m B6 A
小さな心 一つだけで
EonG# F#m Bsus4 B Esus4 E D
ま だ震える 翼で
出典: ひかりふる/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記