嵐「Step and Go」

2008年にリリースされた21stシングル

「Step and Go」は、2008年2月20日に21stシングルとしてリリースされました。

2007年のツアー中に宣言された「の幕開け第二章」。前作の「Happiness」では3作連続ドラマ主題歌を担当するなど人気を着実に伸ばしました。

そして今作は、新しい世界に飛び出していこうとするポジティブなアップチューンで、多くの人の心と掴みました。

初回限定盤と通常盤、そしてジャニーズ携帯サイト「Johnny's web」会員期間限定商品として「Step and Go<Special Cu[9]bic Box>」の3種類がリリースされました。

初回限定盤には、「Step and Go」のMV+メイキングがついており、メイキング終了後にはにとって初シークレットトークが収録されています。

通常盤には、ハウス食品「C1000レモンウォーター」CMソングの「冬を抱きしめて」が収録されています。

8thアルバム「Dream "A" live」にも収録

嵐「Step and Go」がオリコンシングルチャート1位に輝く!歌詞解説ありの画像

「Step and Go」は2008年4月23日にリリースされたアルバム「Dream "A" live」の12曲目にも収録されています。

松本潤と櫻井翔が考えたタイトル「Dream」と「A live」を足して作られたタイトルなんだそうです。

この作品は、オリコン週間アルバムチャートで1位を獲得するだけでなく、累計売上も30万枚を突破し大ヒットとなりました。

年間オリコンアルバムチャートでは、2008年に発売した同事務所のアーティストの中で、最高位を獲得し、人気を見せつける形となりました。

オリコンシングルチャート1位を獲得!

嵐「Step and Go」がオリコンシングルチャート1位に輝く!歌詞解説ありの画像

10作品連続の1位獲得!

「Step and Go」は、オリコン週間シングルチャートで見事1位を獲得しました。

この作品が1位を獲得したことで、嵐の作品としては通算17作目、そしてなんと「PIKA★★NCHI DOUBLE」から10作品連続トップになったわけです。

しかも、この後もこの記録はどんどんと伸びており、2017年6月28日にリリースされた最新作の52thシングル「つなぐ」で41作品連続トップになり記録を更新しました。(2017年8月現在)

シングル通算1位獲得作品数も、アーティスト歴代1位のB'zの記録にあと1つという所まで迫ってきています。

他にも注目したいのが、その売り上げ数。初動売上が、32.4万枚!実に7年11か月ぶりの記録となりました。

「Step and Go」の歌詞解説

嵐「Step and Go」がオリコンシングルチャート1位に輝く!歌詞解説ありの画像

さぁ、飛び出していこう!

We’re gonna step and go…

出典: Step and Go/作詞:Wonderland 作曲:YOUTH CASE

「We're gonna step and go」は、「さぁ、飛び出していこう」という意味ですね。

ダンスの振り付けも、5人が中心で手を合わせて「go」のタイミングで広がっていくのがかっこいいですよね。

「青春」を感じさせてくれる歌詞が明るい曲調に乗って歌われます。

仲間との思い出を連れて、新しい世界へ

いつも通り仲間たちと過ごした季節重ねてた
きらめく様に光る僕らの日々は胸でときめく
どんな未来が来ても どんなにはなれていても 僕らかわした声消えない

出典: Step and Go/作詞:Wonderland 作曲:YOUTH CASE

「どんな未来が来ても どんなにはなれていても」という言葉から、これから別れがくることが分かりますね。

青春時代に過ごしていた日々は、一生の宝物になります。中学生や高校生の頃の友達が一生の友達になることもよくありますよね。

仲間と別れてしまっても、青春時代に過ごした仲間との思い出は胸の中で残っていると歌います。

We're gonna step and go to brand new story
夜を通り抜けてRolling Rolling on
I'm gonna gothere with my memories
世界はまるで永遠へのEscape

出典: Step and Go/作詞:Wonderland 作曲:YOUTH CASE

「We're gonna step and go to brand new story」は「新しい物語に飛び込んでいこう」という意味です。

別れは始まりと表裏一体であり、怖がらずに飛び出していこうという想いが強く感じられます。

「Rolling Rolling on」は「ころころと転がっていく」といった感じでしょうか。

夜という暗闇をすり抜けて、どんどんと進んでいくようなイメージが沸き上がりますね。

「I'm gonna go ther with my memories」は、「私の思い出も一緒に連れていく」となり主人公にとって思い出が新しい世界へ飛び立つ勇気をくれているのですね。