「中庭の少女たち」について
収録アルバム「SHISHAMO3」とは
「中庭の少女たち」が収録されている「SHISHAMO3」はタイトルに“3”とある通り、SHISHAMOにとって3枚目となるアルバムです。
ただSHISHAMOは自主制作盤では2枚のミニアルバムを制作していたので、通算では5枚目のアルバムといってもいいかもしれません。
このアルバムがリリースされたのは2016年3月で、前作である「SHISHAMO2」からちょうど1年での新作アルバムリリースとなりました。
SHISHAMOは結成から今にいたるまでずっと、ライブ活動で“実際に演奏を聴いてもらう”ことを重視しているバンドです。
このため、アルバム「SHISHAMO2」までは曲作りをする際に“ライブで演奏できるか”を考えて曲作りをしていたそうです。
しかし認知度が上がり、ライブに来られるファンだけではないという部分をたくさん感じるようになり、「SHISHAMO3」ではよりたくさんのファンに届くような音作りをしたとのこと。
例えば、2ndアルバムまでは“ギターで演奏できるか”を主軸にしていた部分を、3rdアルバムでは楽器にとらわれずに、SHISHAMOとして表現したい曲作りをした、という感じです。
SHISHAMOにとってこの3rdアルバムは、これまでのSHISHAMOサウンドから新しく大きな一歩を踏み出したアルバムになったそうですよ。
SHISHAMOとして新しい面が見られるアルバム「SHISHAMO3」の収録曲は次の通りです。
1. ごめんね、恋心
2. 中庭の少女たち
3. 生きるガール
4. 笑顔のとなり
5. 手のひらの宇宙
6. 推定移動距離
7. 女ごころ
8. 熱帯夜
9. 旅がえり
10. 君とゲレンデ
11. みんなのうた
出典: https://www.amazon.co.jp/SHISHAMO-3/dp/B01A6E5V58/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1512447279&sr=8-1&keywords=SHISHAMO3
「中庭の少女たち」は「SHISHAMO3」の中でメンバーが1番○○な曲?!
SHISHAMOが2017年12月現在、3人構成のバンドです。
この3人の中でほとんどの楽曲の作詞・作曲をしているのは、ボーカル&ギター担当の宮崎朝子です。
宮崎は「SHISHAMO3」のリリースに際してのインタビューで、アルバム内で1番好きな曲として「中庭の少女たち」をあげています。
今までは、自分(宮崎)が好きな曲とファンやお客さんが好きな曲に距離があったそうですが、「SHISHAMO3」についてはその距離があまりなかったそう。
“自分は1番好きだけどお客さんはどうかな”と思っていた「中庭の少女たち」が、お客さんにも“すごい好き!”と言ってもらえることがとても嬉しかったということです。
「中庭の少女たち」が聴きたい!
SHISHAMOの楽曲はショートムービーのようなMVが作られることでも有名です。
今までも「中庭の少女たち」以外にも、「君とゲレンデ」「夏の恋人」などのMVが話題になりました。
今回は記事に取り上げている「中庭の少女たち」についてのMVをご紹介します。
「中庭の少女たち」のMVはこちら!
「中庭の少女たち」のMVは写真家である川島小鳥が監督を務めた作品です。
監督が写真家であるということで、映像は非常に個性的で、ファッション誌のメイキングを見ているような美しいものとなっています。
ちなみに川島小鳥は乃木坂46の西野七瀬の写真集「風を着替えて」を撮影した写真家でもあります。
「中庭の少女たち」に出演している女優はだれ?
「中庭の少女たち」は主演している女優さんが可愛いという部分でも話題になったMVです。
このMVで主演を務めているのは森川葵さんです。
1995年生まれで演技力に高い評価のある女優さんで、出演する作品ごとに全く違った表情をみせることから“憑依系”とか“カメレオン女優”といわれることも。
ちなみにこのMVで彼女が持っているレトロで可愛いカメラは1966年に発売されたオリンパスの“Olympus Pen FT”です。
フィルムカメラで愛好家には今も人気の高いカメラなんです。
小道具であるカメラにまでこだわるなんて、さすが写真家の監督が作ったMVって感じですね。
キュンキュンな歌詞はこちら!
ここからは「中庭の少女たち」の気になる歌詞を独自解釈と共にご紹介していきます。