「君の新しい男のことなんて知りたくない
これがもし運命なら そんなつもりで電話してくるはずはないだろう」
歌われるのは別れた彼女のこと。
「運命」という言葉が「またやり直せるんじゃないか」という主人公の未練を覗かせます。
尚更、新しい彼氏が出来たという報告は心が痛むものですね。
8位.You Need Me, I Don't Need You
2011年、エド・シーランがデビューした年にリリースされた楽曲ですね。
アルバム「+」にも収録されています。
アコースティックサウンドながらロックを彷彿とさせるギターリフにボイスパーカッション。
様々な要素が目まぐるしく交錯する中、スピード感溢れるラップが展開されます。
スリリングな音像、ゾクゾク感は上位に入ってもおかしくないほどですが、変わり種ということで8位にさせて頂きました!
7位.Galway Girl
2017年リリースの「÷」に収録された1曲。
MVもアイリッシュパブが舞台になっていますが、楽曲もアイリッシュ要素を上手く溶け込ませたアレンジが秀逸です。
フィドルやアイリッシュフルートの音色が伝統音楽の古めかしさを。
エドのファンキーな歌声と軽快なアコースティックギターはモダンな雰囲気を。
その2つが合わさってまさに、唯一無二のサウンドへと昇華されていますよ。
アイリッシュパブで出会った彼女との恋
She played the fiddle in an Irish band
But she fell in love with an English man
Kissed her on the neck and then I took her by the hand
Said, "Baby, I just want to dance"
出典: Galway Girl/作詞:Damien Gerard McKee、Sean Brendan Graham、Eamon Murray、Niamh Dunne、Liam Padraig Bradley、Ed Sheeran、Foy Best Vance、Amy Victoria Wadge、John McDaid 作曲:Damien Gerard McKee、Sean Brendan Graham、Eamon Murray、Niamh Dunne、Liam Padraig Bradley、Ed Sheeran、Foy Best Vance、Amy Victoria Wadge、John McDaid
『彼女はアイリッシュバンドでフィドルを弾いていたけど
イギリス人と恋に落ちた
彼女の首にキスをして、その手を取って言ったんだ
「ただ君と踊りたい」』
アイリッシュパブで出会った彼女はきっとアイルランド人だったのでしょうね。
恋をするのに国籍は関係ない…どこかそんなことを感じさせられます。
6位.Don't
こちらは2014年リリース。アルバム「×」に収録されている楽曲。
エドの楽曲の中でもヒップホップ色が特に強い1曲となっています。
そんなヒップホップな楽曲においても、エドらしさが全開です。
通常ならシンセなどで奏でられるメインのフレーズを声で歌い、バックトラックもウッドベースのような音色を使ったりとアコースティック感を強調。
サビでの無機質なピアノフレーズが彷彿とさせる怪しげな雰囲気もまた堪りません。
5位.One
完全にアコースティックギターと歌だけで展開される1曲。
サビで聴かせる裏声での優しいメロディは心にジーン…と染み渡ります。
シンプルな編成故の静けさが楽曲の魅力を後押ししていますね。
2番からリズミカルになっていく伴奏にも注目。
アコギだけでここまで出来てしまうのには驚かされます。
たった一人の大切な人を想って
All my senses come to life
While I'm stumbling home as drunk as I
Have ever been and I'll never leave again
'Cause you are the only one
出典: One/作詞:Ed Sheeran 作曲:Ed Sheeran