SCANDAL【アイボリー】歌詞の意味を解説！なぜもどかしいのに楽しいの？手探りで生きる方法に迫る！

今回ご紹介する楽曲は、SCANDALの『アイボリー』。

2021年で15周年を迎えた彼女たちが発表した、アニバーサリーイヤー第2弾となるシングルです。

メンバーのMAMIさん(G, Vo)が作詞作曲を手掛けていて、メインボーカルも担当されています。

彼女の柔らかな歌声が穏やかな曲調にぴったりとハマっていて、引き込まれるような安心感がありますよ。

また、ミュージシャンの宗本康兵さんとの共同アレンジということで、より一層注目が集まっています。

カップリングには『アイボリー(弾き語りver.)』も収録されているので、ぜひチェックしてみてください。

素敵な楽曲なので、アコースティックギターでカバーされている方も多いですよ。

彼女たちのナチュラルな等身大の姿が切り取られた、美しいMVにも注目です。 

浴槽の中で歌を歌っていたり、スケートボードが横切ったりと、見ていて新鮮で楽しいですよ。

MVのディレクションは、名立たるアーティストを手掛けている脇坂侑希さんが担当されています。

『アイボリー』というタイトルにぴったりのふんわりとした配色や、ナチュラルな映像美に癒されます。

ただひたすら、ゆったりと美しい映像を見て癒されたい！という時にぴったりですよ。

MV後半の、メンバー4人が記念撮影をしているような演出も素敵です。

ゆったりとした雰囲気で始まる、楽曲の歌い出しのパートです。

絶対に成功する、大丈夫といった確証はないけれど、まずはやってみようよ。

そんな温かなメッセージが込められています。

何かにトライするとき、不安な気持ちもつきまとうものです。

それでも、1歩踏み出してみればその先に、予想もしなかった新たな道が開けることもあります。

不安や孤独の中でも、挑戦したいという気持ちを諦めないでほしい、ということなのでしょう。

そして”終わらせたくない”何かとは、夢や目標、家族といった大切なものを表しています。

日々の生活の中で、自分が大切にしたいものをしっかりと見極めて、大事にしていきたいものです。

胸に染みわたる、優しい歌詞が印象的なパートです。

物事を考えた時に、その言葉や行動1つ1つに”意味”を見出そうとしてしまうかもしれません。

そんな時こそ、ゆったりと構えて必要なものに焦点を当ててみよう、ということなのでしょう。

確かに、細かく考えすぎている時は、必要以上のエネルギーを使います。

それでも、一生懸命頑張って経験してきたことは、結果はどうあれ自分の力になっているのです。

そんなに考えすぎず、自然の流れに任せて前に進んでいけばいいんだよ、ということでしょう。

周囲を見渡せば、きっとすぐ近くに心の支えになってくれる人がいるはずですよ。