Come on! ファンキーキッチンへ Go! Go!
さぁ 始めまショウタイム
Come on! ファンキーキッチンへ Go! Go!
スペシャルウィーダンス

Funky kitchen ORE-NO style

出典: Funky Kitchen/作詞:真行寺 貴秋 作曲:BRADIO

サビはファンキーな盛り上がりを見せます。

曲名でもある、ファンキーキッチンへ行こうと誘う歌詞

ファンキーキッチンとは、一体どういった意味なのでしょうか?

この時点では判断が難しくなっています。

注目すべきは言葉遊び。

始めまショウタイム

スペシャルウィーダンス

前者は、とある芸人さんもギャグとして言っていたような……?

いわゆるパリピが使用するようなノリの良い言葉になっていますね。

スペシャルウィーダンスというのは、シャルウィーダンスのもじりでしょうか?

(違っていたら、すみません……)

なにかを促す際に用いられるshallが変化しているので、ダンスを誘っているわけではなさそうです。

スペシャルなダンス。

特別なダンスを踊りたい、ということでしょうか。

しかし、この歌詞に関しては解釈は野暮かもしれませんね。

ノリの良い言葉。

その解釈で十分かもしれません。

ファンキーキッチンの意味とは?

お財布空っぽでも心満タン
やばい時の方が生きてるを実感
なんだかんだ言われたってこれがオレ達のFUNK!
そうやっと辿り着いたなParty王! Party Oh!
ファンキーキッチン Yeah yeah
どんなミュージックもちょいちょい
料理して差し上げます

こういうのどう?

出典: Funky Kitchen/作詞:真行寺 貴秋 作曲:BRADIO

サビの後も楽しい歌詞は続きます。

お金がなくとも、心は満たされている。

かえって大変な状況のほうが生きていることを実感できる。

楽しくも前向きな歌詞になっています。

また、ここでも言葉遊びが挿入されています。

パーティー王(おう)とパーティー、オウ!

ファンキーな曲調と相まって、同音異義語になっているのが心地良い歌詞です。

そしてようやく、曲名でもあるファンキーキッチンの意味が判明します。

どんな音楽も、軽く料理して差し上げる。

歌詞ではそう表現されています。

どんな音楽もファンクに混ぜ込み、自分たちの音楽にしてしまおう。

自分たち独自の表現に変えてしまおう。

ファンキーキッチンとは、そうした意気込みを表す造語ではないでしょうか。

自分たちの音楽に自信があるからこそ、発することのできる言葉だと感じます。

「Funky Kitchen」はMVも楽しい!

斬新な映像作品!

歌詞も曲調も非常にファンキーな「Funky Kitchen」ですが、そのMVも話題になっています。

公式のMVには「今までのMV映像作品とは違うスタイル」と表記されています。

それだけ、自信のあるMVなのだと感じます。

果たして、どのようなMVなのでしょうか?

下記にて見ていきましょう!

再生時間9分弱の新感覚MV!

MVはBRADIOメンバーとファンピーなるキャラクターが登場する場面から始まります。

舞台はキッチンらしき場所で、曲名ともかかった光景になっています。

単なるMVの導入かと思いきや、会話が始まり、曲は開始されずに2分以上も会話が繰り広げられます。

MVとしては異例ともいえる演出ではないでしょうか。

その後、現れた幾人かのゲストをファンキーに変身させるという展開になり、曲は開始されます。

メンバーはキッチンできちんと料理をし、その間もゲストの変身は続けられます。

そして、幾人かの男女混合のゲストはファンキーに変身。

サビの部分では、メンバーがキッチンで愉快なダンスを踊っています。

サビの後はメンバーがスーツを着用し、舞台を移動します。

多くの人々が楽しげに踊るホールのような場所に向かい、メンバーは演奏を開始します。

メンバーは演奏し、その前では人々が揃ってダンスを踊ります。

その中には、ファンキーに変身したゲストたちの姿もかいま見えます。

そうしてMVは終了、と思いきや、映像は巻き戻り、なんと冒頭の映像まで巻き戻されます。

メンバーは再び料理を作り、ゲストの一人である男性の変身も台詞付きで映写されます。

ゲストがファンキーに変身していく中、メンバーが作るのはゲテモノと表現しても良い料理。

そのゲテモノ料理をファンキーなゲストが食べ、戻しそうになるという場面でMVは終了します。

しかし、最後にはメンバーによる収録アルバムの『YES』の宣伝がMV内に入るという破天荒ぶり。

再生時間といい、表現といい、新スタイルと呼ぶに相応しいMVになっていました。

アルバム『YES』のおすすめ曲!

「Funky Kitchen」以外にも『YES』には良曲が収録されています。

何曲か、ご紹介したいと思います。

Boom! Boom! ヘブン

アルバムの4曲目に収録されている楽曲です。

視聴するだけで思わず体が動いてしまう、ノリの良い曲に仕上がっています。

ボーカルの真行寺 貴秋さんの歌唱力の高さがうかがい知れる曲でもあります。

きらめきDancin'