みんなのうた/SHISHAMOは私だけのうた？！深い歌詞の意味を徹底解釈！美容室で撮影されたMVも！

スリーピースバンドとして人気のSHISHAMOは、2010年に宮崎朝子さんと旧メンバーの松本彩さんが、高校で軽音部に入ってバンドを結成したことから始まります。

さらに同級生だった吉川美冴貴さんが加入して、バンド名・柳葉魚(ししゃも)を結成します。

なお命名したのは宮崎さんのお姉さまです。由来は漢字で書くとかっこよく、名前は可愛いからということで、メンバー全員がししゃも好きだったわけではないそうです。

2011年春ごろからコピーバンドだけではなく、オリジナル曲を作るようになります。

そして2012年に第9回TEENS ROCK HITACHINAKA2012において、優秀賞およびボーカル賞を受賞します。

同年10月15日に音楽専門誌『MUSICA』に掲載されると、11月10日放送の『オールナイトニッポンR』のパーソナリティに抜擢されます。

同年10月17日、「宿題が終わらない」をタワーレコード限定で発売したところ、売り上げ枚数およそ1000枚を記録、オリコンインディーズチャート7位を記録します。

2013年にはレコ発ツアーを開催、高校を卒業後は本格的にバンド活動を始めました。

2014年にベースが松本さんから松岡彩さんへ変更し、その後もシングルの発売やワンマンツアーを精力的に行います。

2017年には映画『ミックス。』の主題歌と挿入歌を担当するなど、知名度を上げ、NHK紅白歌合戦にも出場したのです。

2018年もワンマンライブツアーを予定しており、夏にはスタジアムワンマンライブを初めて開催する予定です。

「みんなのうた」は3枚目のアルバム『SHISHAMO3』の11曲目に収録されています。

2016年3月2日に発売され、オリコンランキングは最高7位を記録しました。

タイトルからして誰もが共通するものというイメージがありますが、実際はどんな歌なんでしょうか。歌詞を見てみましょう。

大切なものを無くしたり、好きな人に振られたり、それは他人にと ってはどうでもいいことかもしれません。

しかし、私個人にとっては、とても辛いことなんです。

人が10人いれば、10通りの好き嫌いがある、だから私とあなた の大切なものが違うのは、当たり前のことなんですね。

私というのは私個人であって、他の誰でもありません。

だから、自分が不幸だと感じるとき、「他人が私のために何かする はずがない！」「私は一人だ」って思ってしまうのではないでしょ うか。

私の味方は私しかいないなんて、ひねくれているでしょうか。

でも私が笑っていれば、私は私を見失うことはないのです。 だから、鏡の中の自分に向かって笑うのです。

たとえ、私の頑張りを知る人が誰もいなくても、 私は知っています。だからごねるのではなく、私は大丈夫と、 私に向かって励ますのです。