Tokyo（雨のパレード）は東京への想いが込められた歌詞の意味を解釈！コード譜あり♪

行き着いた東京という街には、とにかくたくさんのものが溢れています。夜になっても街は明るいまま、むしろネオンサインが暗闇に溢れ、昼間よりも賑やかに感じられます。

情報も、流行りも、人も、夢も、とにかくたくさんのものが東京という街を埋め尽くしている。

それらはあっという間に過ぎ去っていきます。大量にものが流れていく中で人は生活を営んでいる、そんな街の一部になった「僕ら」。

初めのうちは、「夢を叶えるぞ」とか「成し遂げてやる」なんて、大きな希望を持っていたけれど。人やものがどんどん流れていく街で過ごすうちに、抱いていた夢や希望が、削られ、擦り切れていく。

例えるなら、河原の小石が水流によって角が削られ丸くなり、流されていくうちに小さくなり、やがて海の砂になるように。 

虚しいようにも思えるけど、そんな状況を受け入れることにも慣れてしまった自分がいます。自分の心境の変化を淡々と見つめながら、日常をこなす毎日。

「調子はどう？」そう聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか。

その答えはおそらく、「I seem to be crazy」。直訳すると『狂いそうです』となりますが、著者が意訳するなら『うん、だんだん慣れてきたよ』でしょうか。

環境が、心境が、いろんなものが変わってきたけど、受け入れることができるようになったよ。そんな意味を込めて、筆者なら「慣れてきたよ」と答えると思います。

あなたなら、なんと訳しますか？

上記がCメロです。そして下記は2番のサビ部分です。

東京という街は、どんな人でも受け入れてくれる街。中途半端に夢を叶えた人、あるいは叶えられないまま夢を捨ててしまった人。

もしかしたら、自分で自分のことが許せないかもしれない。でも、東京という街は、そんな人を許す街です。夢がなくったって、生きていける街です。

だって、東京には途方もない数の人もものも溢れているところです。夢の一つや二つ捨てたって、なんてことはない。そんな気がしてきませんか？

半端な自分でも、かっこ悪い自分でも、「ここに居て良いんだ」と思わせてくれる。変わってしまってもいいと思える。たくさんのものの中に紛れ込める気がする。

どんな人もものも、のみ込んでくれる街。たくさんの人がいるから、どんな人がいたって良い。そんな居心地の良さがある街。筆者は、それが東京という街だと思います。

1番Aメロ。

1番Bメロ。

こちらはサビです。

ゆったりした曲なので、比較的練習しやすいかもしれません！ぜひチェックしてみてくださいね！

A post shared by 雨のパレード (@amenoparade) on Jun 7, 2017 at 8:55am PDT

いかがでしたでしょうか。

「Tokyo」は、その駆けるようなテンポで人や情報の流れをイメージさせ、雨のパレードらしい洗練されたサウンドが東京らしさを写し出したナンバーでした。ファンの間でも、名曲と言われる1曲です。

雨のパレードらしい、都会的なサウンドが魅力的な「Tokyo」。ぜひチェックしてみてくださいね！

2018年はどんな活躍が待っているでしょうか？ライブやツアー、フェスへの登場なども期待されますね♪今後の動向も要チェックです！