【UVERworld】おすすめの曲10選！心に響く歌詞一覧あり♪

ここで歌われている僕は、もしテレビの中の俳優や大富豪やビックスターなら 君を満足させることができると考えています。 つまり、俳優になったり、大富豪になったり、ビックスターになることが 君を手にする方法なのかもしれないと考えているのです。

でもそういう大きな存在には簡単になれません。 だから想うしかないのです。 そして雨がふっているという状況に対して、傘をさすかどうかすら迷ってしまっています。

愛を手にしたい。でも愛を手にするには大きな存在になるという夢を叶えるしかない。 そういう葛藤が描かれている。 とても難しい歌です。

あの探してた愛は君そのものなんだという部分が強く響きます。 迷っている僕が、探していたものは愛であり、 それは君なんだと語っている部分です。

愛を手にして、すべてを超えると歌って、この歌はおわります。 テレビの中の俳優や大富豪やビックスターと自分を比較して、好きな女性に好きということも言えなかった僕。 そんな僕が愛を手にし、過去の自分も、そういう大きな存在も超えてみせると歌っているかのようです。

この曲はアルバム「proglution」に収録されたシンプルな歌です。彼らが様々な音楽をミックスさせるミクスチャーロックのバンドであることは説明しました。でも音が複雑に絡み合っているとみえなくなることもあります。ここではギター1本でシンプルに思いを歌いあげています。

どんな大きな存在も同じだとここでは歌われています。 

TAKUYA∞はもう大きな存在です。 でもそんな大きな存在も同じ人間だと歌っています。 答えを探して生きている君と同じだと歌っています。

では大きな存在になれた人間となれなかった人間の違いはなんでしょうか？ その違いは、諦めるか、諦めないかなのかもしれません。

やがて死を迎える蝉の人生に対して、願いが叶うなら7日目を生きたのかと問いかける彼。 自殺を考えたこともあったという彼が、生きることを歌っています。 蝉は夏の間しか生きることができません。 でもそういう避けられない死を前にした時、精一杯生きるということを決めたのではないでしょうか？