【LOVE RAIN～恋の雨～/久保田利伸】月9ドラマに描き下ろした曲！カラオケのコツは？歌詞あり

「LOVE RAIN～恋の雨～」は、2010年6月16日にリリースされた35枚目のシングルです。

 オリコン週間チャートでは、3位を獲得しています。

2010年度4月の月間ランキングでは、14位を獲得しています。

このシングルは、フジテレビ系月9ドラマ「月の恋人～Moon Lovers～」の主題歌となっています。

月9ドラマの主題歌を担当するのは、大ヒットしたドラマ「踊る大捜査線」以来です。

「月の恋人～Moon Lovers～」は、木村拓哉さん主演で共演者には、篠原涼子さんや松田翔太さんなどそうそうたるキャストとなっています。

最高視聴率は、22.4％となっています。

そんな話題の主題歌とあって、リリース前から話題を多く集めていた曲となります。

「LOVE RAIN～恋の雨～」が収録されているアルバムの紹介です。

そのアルバムは、2010年11月24日にリリースされたアルバム「LOVE＆RAIN～LOVE SONGS～」です。

タイトルにもある「LOVE＝恋」と「RAIN＝雨」に関する曲を集めたアルバムとなっています。

まさに「LOVE RAIN～恋の雨～」のためのアルバムといっても過言ではない、そんなアルバムです！

全14曲から構成されており、今作は1曲目と13曲目に収録されています。

1曲目は、音楽プロデューサーの松尾潔さんがリミックスしたバージョンとなっています。

他の収録曲は、名曲「Missing」や「RAIN」「LA・LA・LA LOVE SONG」などヒットソングが多く収められています。

まるでベストアルバムのような曲のラインナップで、かつ久保田利伸さんらしい選曲のアルバムとなっています！

ラブストーリーのドラマには、雨のシーンというのは欠かせないものです。

雨が降ることによって、切なさや寂しさを表現していることが多いですよね。

この冒頭の歌詞では、そんな切ない感情を連想させる「恋の雨」を描いています。

そして久保田利伸ワールド全開の独特な世界観を感じられる歌詞となっています。

ここの歌詞は、1番のサビ部分の歌詞です。

劇的なラブストーリーを連想させる、胸に突き刺さるような歌詞です。

そして愛する人の心や全てを、自分のものに出来たらいいのに、という男性のリアルな感情も描かれています。

「君」が抱えている暗い闇ごと、一緒に背負っていく覚悟や決意が感じられますね。

ドラマでは、キムタクが演じてとても素敵な男性でした。

まさにちょっと強引で、でもその中にも優しさの感じる理想の男性ですね。

【和訳】

僕たちは愛の雨の中に立ち止まっている

他には誰もいない

この歌詞は、最後に綴られている歌詞です。

たったこれだけの言葉ですが、ドラマのワンシーンを見ているようなイメージが浮かんできます。

周囲の雑音は、雨の音によって消され、まるで世界には2人しかいないような感覚になります。

雨に濡れた男女が、恋という糸で繋がる瞬間のようなシーンです。

これはあくまでも筆者のイメージですが、きっと感じる人によって様々な印象を受けるでしょう。

そしてそれこそが、曲を聴く人の創造力と久保田利伸さんの世界が繋がる瞬間なのではないでしょうか。