つばきファクトリー【ふわり、恋時計】歌詞解説！しのぶれど咲き匂ってしまう片想い…繊細な表現を味わって

「戯れ言」とは「冗談」という意味。

本心を出そうとしても、すぐに臆病になってしまい「今の冗談だから」とごまかしてしまう。

そんな恋愛模様を描いているのでしょう。

オルゴールはゼンマイを巻かないと、どんどんテンポが遅くなっていきます。

一定のテンポを保ち続けることができない、それがオルゴールなのです。

不安定な主人公の鼓動と、オルゴールのテンポを重ね合わせていることが分かります。

ドキドキするような恋愛をしている様子が伝わってきますね！

未だに心の傷が癒えていない主人公。

不安が訪れる度に「やっぱりやめた方がいいんじゃ…」と弱気になります。

しかし、適度な距離を保とうとするほど、どんどん「君」のことが気になってしまうようです。

動き始めた2人の恋物語がどうなったのか、この歌詞では語られていません。

でも「急き立てる」という言葉が入っていますよね。

なので、何かしらの展開があったのでは？と読み取ることもできます。

過去の恋愛の傷はまだ癒えていないけど、それでも前向きに恋がしたい。

「ふわり、恋時計」の歌詞には、そんな切実な思いがギュッと詰まっていますね！

"過去の恋愛に縛られずに一歩踏み出したい人"への応援歌のようにも受け取れます。

ちなみに「ふわり、恋時計」のCDに一緒に収録されている他の曲も、とってもおすすめ！

先ほどもチラっと紹介した「三回目のデート神話」は気分を上げてくれる病みつきソングですし、

カップリング曲の「もうサイコー！」は可愛らしさ全開！な作品になっています。

この2曲について詳しく解説している記事もあるので、ぜひ併せて読んでみてくださいね♪