miwa【DAITAN！】歌詞の意味を解説！「男子力」が無いのはなぜ？9文字の漢字の真意が知りたい！

妖怪達と、社会にはびこる汚れた心をかけています。

世の中には汚い思惑や、陥れようとする罠が渦まいているものです。

まるでそれらは妖怪が世界を覆うように、身の回りに潜んでいます。

ここでもまた、世の中を風刺する言葉を使っていました。

そして一般的に、女子に必要といわれている女子力を必要のないものと一蹴するのです。

女子力があっても、それは意味のないものという感じでしょうか。

女子らしく女子だから…そんな言葉は時代遅れなのかもしれません。

彼女は何でもスマートにこなせる、という姿勢を取っているのでしょう。

しかし、すましていては恋を手にすることは出来ません。

恋がしたい、という心の叫びが聞こえてきます。

淡々としている彼女の内側には、恋を求める熱いハートが隠されているようです。

不服なことが沢山あるのに、非力な女子だからとあきらめるのはおかしいといっています。

実際に社会の中では、多くの女子が苦虫を嚙みながら様々なことを諦めています。

そんなことは、無意味でありくだらない行為だと歌詞に怒りを込めています。

彼女の怒りがついに限界を超え、自分の周りの全てをシャットダウンさせたのでしょう。

ここでもコロナ関連の言葉を使用し、皮肉を込めています。

社会での女子への視線を一蹴しながらも、コロナという猛威に怒りをぶつけているようにも感じます。

世の中は道理に合わないことばかりで、一生懸命に頑張っても報われないことが度々あります。

そんな道理を無視した現実を思い出してしまうのでしょう。

怒りを思い出し、イライラして眠れなくなることは誰もが経験しているのではないでしょうか。

一度思い出すと、次から次へと浮かんでくるものです。

彼女は思考を止めることができず、寝付くこともできなくなっています。

ここからは女子の反撃が始まるような歌詞が続きます。

困難を蹴飛ばして、力強く前に進む姿は気持よく感じるのではないでしょうか。

また、ドラマ「妖怪シェアハウス」の主人公である澪の心情を歌ったパートといえるでしょう。

もっともっと度胸を据えて、図々しく生きていくべきなのかもしれません。

そうすることで、何も怖くなくなるのでしょう。

自分らしく生きたいと願いながらも、なかなかできなかった。

けれど彼女は決意を新たにした今、自分がどうなりたいのかビジョンが明確になりました。

はっきりとした道が示された以上、前に進まなくてはなりません。

自分が理想の生き方をする為に、しっかりとした足取りで歩き始めるのです。

思い切り前に進むことが、自分を変える唯一の方法です。

そんな生き方が理想であり、女子が真っすぐに生きていける方法なのでしょう。

これまで理不尽に思っていたことや感じていた怒りは、全てマイナスの思考が生んだ産物です。

そんな無意味なものを引きずることは、もうしないのです。

これまでの自分を切り捨てるように、きっぱりと見切りをつけています。

捨て去ることで、気持ちは軽く明るくなったはずです。

ここでも九字の一部が登場します。

魔除けの意味を考察すると、これまでのダメな自分を引きはがす意味があるのではないでしょうか。

新しく一歩を踏み出すために、護身の意味も込め叫んでいます。

過去を振り切った彼女は、ここから勢いよく走りだします。

ドラマでは最低男子の健太郎が登場しますが、彼へ向けた歌詞と解釈出来ます。

貢いだり、彼の為と思い尽くしてきた自分にケリをつけ縁を断ち切ったのでしょう。

miwaはドラマに登場する陰陽師の末裔（水岡譲）にインスピレーションを受けたようです。

歌詞の所々に、九字らしき言葉が使われているのもその為ではないでしょうか。

ここでは、自分を弄んだ男子を悪として、速攻斬り捨てると表現しています。

彼女がどんどん強く成長していく様子が、伝わってくる部分です。