エアーバンド「ゴールデンボンバー」とは?
2004年に結成されました。
エアーバンドとして活動することになった経緯としては、楽器を演奏するふりをしているのは、本人たちが演奏できない、または音楽に興味がないからなどが理由となっています。
見た目はビジュアル系で、演奏テクニックも高そうに見えるのであまりエアーバンドとは思えませんね!
メンバー紹介
- Vo.鬼龍院 翔
- Gt.喜矢武豊
- Ba.歌広場淳
- Dr.樽美酒研二
各パートの割り振りは一応あるものの、ほとんど演奏はしません。
ただ、Vo.の鬼龍院翔さんは実際に歌っているので、彼の歌唱力は間違いなく本物です。
ソロで活動するなど、しっかりアーティストとしてのキャリアを積み重ねているのです。
過激なライブパフォーマンス!
演奏ができない代わりに、ライブパフォーマンスには当時からとても力を入れていました。
体を張ったパフォーマンスが多く、なかにはテレビ放送できるか分からないほどギリギリなパフォーマンスもするとのことです。
ドラムのスティックにちくわを使ったり、スイカの一気食いを始めるなど、奇想天外なパフォーマンスを披露します!
確かに他のバンドには絶対にできないことですね。なにせ演奏しないでバンドと名乗っているのですから、その時点で常識を大きく外れています。
しかし見る人はそのインパクトあるパフォーマンスにいつの間にか釘付け!
気づけばその魅力のとりこになっている方も多いはずです。
最初はちゃんと演奏していた?
現在はエアーバンドとして活動していますが、前身バンドではしっかりミュージシャンらしく楽器を演奏していたとの情報があります。
当時から過激なパフォーマンスはあったものの、完全にエアーバンドではなかったようです。
先述の経緯を詳しく説明すると、喜矢武さんの演奏が下手すぎて、いつしか演奏をすることをやめ、エアーバンドスタイルになった。このような経緯になっているのです。
それでも、あきらめず新たな道を見つけたのはすごいですよね!
通常なら音楽の道をあきらめてしまうものですが、彼らは下手さを逆手に取って武器にしてしまったのですから、ある意味天才と言えます。
「女々しくて」をご紹介!
2009年10月にリリースされた「ゴールデンボンバー」の7枚目のシングル曲です!
この楽曲をきっかけに大ブレイクを果たしたことから、デビュー曲と勘違いされることも多いです。
演奏よりもパフォーマンス重視な彼らですが、数ある楽曲のなかでもとくにこの曲のパフォーマンスは話題となりました。
歌詞はタイトルの通り振られた男性の女々しい気持ちが赤裸々につづられています。
なんとVo.鬼龍院翔さんの実体験とのことで、非常にリアルな内容となっているのです!
「女々しくて」の歌詞をご紹介
僕の事をからかったの?
あんなに好きと言ったのに
奴のどこを気に入ったの?
僕はもう要らない?
出典: http://www.kasi-time.com/item-64244.html
強く過去を引きずっていますね。女性から見たら、とても情けのない印象を受けるのではないでしょうか?
男らしさを微塵も感じさせない内容となっていますが、ここまで振り切るとかっこよさも感じますね。
悲しい内容でありながら、パフォーマンスは底抜けに明るい。そのギャップこそが魅力です!
一度聞いたらクセになるほどキャッチーなメロディーと、真似しやすいパフォーマンスが評価され、今やカラオケ定番曲としてもはや鉄板の楽曲となっているのです!