「SUMMER TIME LOVE」の歌詞を解釈!~1番~
今回この記事にて紹介させていただきますのは、EXILEの曲「SUMMER TIME LOVE」です。
週間オリコンチャートでも最高3位にランクインし、テレビのいろいろな番組やCMで起用されました。
そんな本曲の独自の歌詞解釈を早速始めてまいります!
来たる解放感に胸が高鳴る
雨もやがてやんで
胸騒ぐ七月
今年の夏こそは
最高に楽しむ
出典: SUMMER TIME LOVE/作詞:EXILE 作曲:EXILE
七月のちょうど一ヶ月前といえば六月、すなわち梅雨の時期です。
ジメジメとした空気に降り止むことのない雨。
日光は分厚い雨雲に遮られ、視野はどんより暗い日々…。
こちらの心や気分も雨模様にさせられた経験はありませんか?
そんな梅雨が明けるとなると、やってくるのはさんさんと太陽が照りつける灼熱の夏!
やがて来たる開放感MAXな季節を想像すると、未来が明るくなりますね。
それはまるで織姫星と彦星のように
きっと運命で僕らは結ばれるよね
ずっと探してた素敵な出会いだよ
出典: SUMMER TIME LOVE/作詞:EXILE 作曲:EXILE
「人生」という長い長い旅路の中で遂に出会えた最高のパートナー。
梅雨が明け、本格的な夏の訪れを感じる時期に七月七日、七夕の日がやってきます。
自分が彦星だとしたら、そのお相手は織姫星といったところでしょうか。
短冊を笹に結びつけるように、運命が二人を結びつけてくれているようです。
二つの星の逢瀬を大きく隔てる天の川の存在なんて関係ナシ!
クセになっちゃう暑さ!
君と過ごす夏は倍以上アツイ!FEEL MY HEART
終わらない灼熱
永遠のリズム感じて
MY SOUL
出典: SUMMER TIME LOVE/作詞:EXILE 作曲:EXILE
多くの生物は、気温の低さやエサ不足などの理由から「冬」という季節を嫌います。
それに対して「夏」は最も生命活動が盛んになる季節といっても過言ではありません。
学生であれば部活動の大規模な大会などが次々と開催され、様々な熱いドラマが生まれます。
毎年取り上げられる夏の甲子園やインターハイなどが有名な例ですね!
世間一般でも、待ちに待った長い夏休みの始まり!
長期休暇で仕事や日常を忘れて、思い切り夏を楽しむ方もいらっしゃることでしょう。
近年では異常気象や地球温暖化と言われ、「暑いのはもう勘弁…」と思うこともあるかもしれません。
しかし、それが大切な相手と過ごせる特別な夏であるとしたならば…。
これ以上に「心地良い暑さ」は他に存在しないことでしょう。
この季節が過ぎてしまうと、やって来るのは少し切なさも入り混じる「秋」。
台風や木枯らしに思い出を持ち去られてしまうよりは、今がずっと続いてほしい。
「夏」という最高の季節に対する執着とリスペクトが歌詞から垣間見えます。
それにしても、歌詞の一行目からして主人公は相当なアツさを感じているようですね。
「夏」という季節に加え、理想の相手と過ごせていることが一番の理由でしょう。
心が何個あっても足りないほどに、喜びと興奮に満ち溢れている様子が想像できます。
「SUMMER TIME LOVE」の歌詞を解釈!~2番以降~
それでは、2番以降の歌詞もみていきましょう!