04 Limited Sazabys「Jumper」
Reebokとのコラボ曲
2020年2月21日に配信限定シングルとして発売された「Jumper」。
一緒に駆け抜けるようなスピード感のある楽曲に、多くの共感が集まりました。
作詞はBass&Vo.を務めるGEN。
作曲は04 Limited Sazabysのメンバー全員で行われています。
実はこの曲、スポーツ用品ブランドであるReebokとのコラボレーションによって生まれたもの。
"ZIG KINETICA(ジグキネティカ)"というスニーカーの最新モデルとコラボしています。
疾走感溢れるMV
公開されたMVは疾走感溢れる構成。
ライトに照らされたメンバーとZIG KINETICAのコラボレーションでかなり熱い映像に仕上がっています。
フォーリミ好きだけでなく、スニーカー好きにもたまらない作品になっているのではないでしょうか。
新しい靴を履いて駆け出す
そんな「Jumper」には"君"という表現が度々出てきます。
この曲でいう"君"は、ZIG KINETICAのこと。
つまり新しい靴(ZIG KINETICA)を履いて前に進んでいく様子が描かれているのです。
この曲の爽快さが、新しい靴を履いたときのワクワクを感じさせてくれます。
では歌詞を細かく見ていきましょう。
自分の行くべき道
不安定な毎日
乗り込んだ夜に傷ついて
飲み込んだ行方
答えから逃げた
出典: Jumper/作詞:GEN 作曲:04 Limited Sazabys
自分の人生は自分にしか選べません。
どれだけ辛くてもそれは誰でもない自分が決めたもの。
そうして自分で飛び込んだにもかかわらず、どうしていいかわからなくなることがあります。
そんな日を経験し、主人公は答えの探求をやめてしまいます。
この先にある何かを探すことから逃げ出したのです。
ジグザグな道 ブレブレな軸
入らないアンテナ もういらないから
出典: Jumper/作詞:GEN 作曲:04 Limited Sazabys
主人公の歩いている道はまっすぐな一本道ではありません。
どこに行けばいいのかわからず分岐点だらけ。
自分という軸もしっかりしていないので、時にふらついてしまうのです。
しっかりと立てない自分を卑下するような言葉にも聴こえます。
そんな状況でも頼れるものがあったはずなのに、それさえ役に立たず捨ててしまいます。
迷うリズム すれ違う歩幅
プラスとマイナスくずれるバランス
出典: Jumper/作詞:GEN 作曲:04 Limited Sazabys
どうしたらいいのかわからない主人公。
歩き方が安定せず、歩幅はバラついてしまいます。
今までなんとか保ってきた均衡も崩れ、主人公は苦悩の果てへと迷い込んでいくのです。
決めるのは自分
足の向く先に 前向きに 反発
容赦なく続く決断の連続
出典: Jumper/作詞:GEN 作曲:04 Limited Sazabys