中島美嘉『雪の華』のカバーが韓国ドラマに使われていた！歌詞＆動画情報はこちら♪

メランコリックな、美しい歌声ですね。中島美嘉の『雪の華』の世界観はそのままに、完全に自分のものにしています。 男性のファルセットってこんなにも透明で切なく響くものなのですね･･････。

ん？このドラマタイトル、どこかで聞き覚えありませんか？

そうです。長瀬智也主演で2017年にリメイクされているのです。

本家の韓国ではKBS第2テレビで2004年11月8日から12月28日まで全16回で放映されました。

当時の韓国ではこのドラマ放映後、主役のスタイルをまねしたりと若い世代に大ヒット。ドラマが終わったあとは主人公の名前を冠した「ミサ廃人」が生まれるなど、韓国ではちょっとした社会現象になったそうです。

日本で言うところの「何とかロス」現象でしょうか。

この作品、ワールドワイドにリメイクされています。 日本のほかにも、タイやトルコでテレビドラマとしてリメイクされているほか、中国では映画版が出るほどの人気なのです。

実は韓流ブームに乗り、韓国ドラマ『ごめん、愛してる』はこれまでも数回放映されています。

最初はKNTV（韓国の主要放送局の番組を中心に放送している専門チャンネル）で2005年6月5日から9月19日まで日本語字幕版が放送されました。

地上波ではテレビ東京で2006年に日本語吹き替え版を放映、さらに2011年6月21日からはBSジャパンで放送されています。

やはり珠玉の名作、これだけ放映して人気を不動のものとしていたのかも知れません。日本でのリメイク版の作成は満を持してのものだったことが伺えます。

リメイク版を製作したTBS、実は10月31日から本家の『ごめん、愛してる』を放送します。リメイク版をついこの間までやっていたというタイムリーさもあり、オリジナルのすごさを体感できる絶好のチャンス。『冬ソナ』以来の韓流ブームがまたやってくるかもしれませんね！

感動は世界の共通語。ドラマでも楽曲でも、国境を越え、人種を越え、世代を超えて、人の心を深く打つものなのですね。

サウンドのみでも多くの人から世代を超えて愛される『雪の華』をはじめ、中島美嘉にどっぷり浸かれるトリビュート盤を是非、手に取って聞いてみてください。