Goose house【笑顔の花】
Goose houseのラストシングル
Goose house(グース ハウス)は、2018年に解散したユニットです。
普段はソロで活躍しているシンガーソングライターたちが都内のシェアハウスに集まって活動。
YouTubeに楽曲をUPするとすぐに再生が数万回を超えるほど、若者たちに大人気でした。
そんなGoose houseが解散前、最後にリリースしたシングル曲【笑顔の花】。
彼らは、“笑顔にしてくれる人たち”への感謝を歌ったナンバーだと語っています。
事実上のラストシングルですが、解散を決意していたのではないかと思われるような作品。
そのため解散後の今、この楽曲を聴くと少し切ないような気持ちになるかもしれません。
しかし、ハモりが綺麗な優しいミディアムバラードに心が癒されること間違いなしです。
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』のエンディング
Goose houseの【笑顔の花】。
この楽曲は『JAPAN COUNTDOWN』のエンディングテーマに起用されました。
同番組はテレビ東京系列で毎週日曜日に放送されている音楽番組。
毎月エンディングテーマが変わります。
過去にはJUJUの【奇跡を望むなら...】をはじめ、数々の名曲を起用してきた番組。
そんな番組の2017年11月エンディングテーマに選ばれた作品なのです。
笑顔の力
1人が笑えば、みんなが笑顔に
呆れるほど騒がしい笑い声で
この世界をかき回してる
君が笑えば空も腹よじらせて
鳥は調子をあげて歌うよ
夜の下で惑う僕らを
あの窓から君が迎えに来るんだ
出典: 笑顔の花/作詞:Goose house 作曲:Goose house
それでは歌詞を解説していきましょう。
1番の冒頭では、笑顔のパワーについて描かれています。
あなたの周りにいつも笑っている人はいませんか?
その人がいるだけで、その場がパッと華やいだり。
その人の笑顔につられてみんなが笑ってしまったり。
何故だか分かりませんが、笑顔にはものすごく大きなパワーがあります。
そんなパワーを持った人がそばにいると元気になれるでしょう。
離れていても、その人の笑顔を思い出すと元気が出るという人もいるかもしれません。
歌詞の「空」や「鳥」の表現は想像するだけで、幸せな気分になれます。
大げさな表現ではなく、本当に笑顔にはそのくらいの力があるのです。
笑顔で明日を迎えよう
悲しみは今日に置いていく
笑顔の花咲かせば
すベてが新しい今日が
僕らの前 光浴びて 広がる
悲しみは過去にだけ
置いて笑えばいい
君と何度も笑えばいい
君と何度も笑えばいい
出典: 笑顔の花/作詞:Goose house 作曲:Goose house
毎日生活していると楽しいことばかりでもありません。
夢に向かって頑張っていても挫折したり、失恋したり…。
グッと落ち込む日もあれば、涙が止まらない日もあるでしょう。
そんな時に必要なのは「笑顔」だと、ここでは語られています。
どんなに落ち込んだ日でも「明日は絶対に良い日になる」と笑ってみましょう。
そうしたら、全てがリセット!
寝て起きたら昨日の嫌なことは忘れているはず。
そんな風に周りだけではなく、自分自身も元気にしてくれるのが笑顔なのです。
やっぱり笑顔は偉大だなぁと思うでしょう。