「Highschool ♡ love」の世界観
高校時代の恋愛は、軽いものと思われがちですがそうではないこともあります。
高校生本人としては、人生をかけた一大イベント!
はじめての恋愛の人も多く、絶対に失敗できないと命をかけていた人もいることでしょう。
そんな高校時代の甘酸っぱい恋愛観を描いたのがE-girlsの歌う「Highschool ♡ love」。
「Highschool ♡ love」の歌詞には今どき女子の感性あふれる想いがぎっしりと詰めこまれています。
高校時代の恋愛観を呼び起こしながら、記事を最後までお楽しみください!
ドラマ「GTO第二期」の主題歌
今回スポットを当てる「Highschool ♡ love」は、ドラマ「GTO」の主題歌となっていました。
「GTO」といえば教師の鬼塚役は反町隆史さんをイメージする人も多いのではないでしょうか?
しかし今回E-girlsが主題歌を担当した「GTO第二期」は、EXILEのAKIRAが鬼塚役で主演を務めました。
ご存知のとおり、GTOは妊娠・学級崩壊・自殺・いじめなどひと時も気の許せない学校生活がテーマ。
そんなシビアな学校生活に、E-girlsの曲がかわいく彩りをプラスします。
今回は、E-girlsの先輩EXILEのメンバーが主演ということで、相当気合いの入った曲となっているようです。
曲には今どき女子のあるあるがところどころに表れ、くすっと笑いを誘います。
カワイイの一言だけでは語れない「Highschool ♡ love」の歌詞。
ここからじっくりと解釈していきたいと思います。
「Highschool ♡ love」の歌詞の意味は?
恋愛関係に発展したかどうかは別として、誰もが一度は経験したことがある高校時代の恋心。
その後何年か経って、話してみるとあれこれ話がつきなくなります。
久しぶりに出会ってみると、そのときの想いが一気にフラッシュバックして戻れなくなる。
そんな経験が女子なら誰でもあることでしょう。
あの日好きだった人も大切ですが、それを話せる友がいるということはさらに素敵なことです。
いつまでも変わらない友への想い。
明るい曲のはじまる予感
Gimme an E!!!
E-G-I-R-L-S
E-girls!!!!!
出典: Highschool ♡ love/作詞:michico 作曲:T.Kura・michico
はじまりは、チアガールの応援を思わせるような歌詞です。
チアガールはおしゃれな女子の憧れ。
アメリカでは、クラスでもトップクラスにおしゃれな女子がチアガールに入っています。
そのチアガール風の歌詞は、E-girlsが歌うととてもしっくりきます。
E-girlsに応援されたら元気が出ないわけがありません。
今どき女子は怖いものなし!
いつもの寄り道コース
コンビニの前
あの日々フラッシュバック
早く会いたい!
このドア開けたら
皆待ってるねドキドキ
喧嘩したままだったあの子には
フェイスブックで謝っておいたし
連絡取れなかったあの子とも
また繋れるラインで
出典: Highschool ♡ love/作詞:michico 作曲:T.Kura・michico
今どき女子のあるあるオンパレードです。
「フェイスブック」や「ライン」などの現代的なワードが並び、主人公は現代っ子だということが分かります。
スマホで連絡を取り合った彼女には、怖いものはありません。
過去のいざこざも全てSNSでつながれば結果オーライ。
直接会って謝る必要もないのです。
それが良いことかどうかは別として、本当に便利な世の中ですね。
主人公は同窓会に招待され、ドキドキしながらその日を待ちわびています。
待ちに待った大切なあの日が、もうすぐそこまでやって来ているのです。
ワクワクドキドキ同窓会
Can’t stop talking talking
Don’t stop talking talking
花が咲くよね恋バナに…
出典: Highschool ♡ love/作詞:michico 作曲:T.Kura・michico
同窓会の扉を開けると、すぐに昔のように戻ります。
行く前はまた友達と会っても、昔のようにうまく話せるのだろうかと心配になるものです。
特に今は電話ではなくメールやラインが主流。
だからこそたまに会った友達とどういう風になるのかとても不安になるのです。
ところが蓋を開けてみるとその不安はバーンと消えてしまいます。
高校生のときに仲が良かった友達とは、さっと昔のように戻れるのです。
そして会えなかった頃に積もった話が止まらず、永遠に話がとぎれることはありません。
時間はどんどん過ぎ、終電もすぐそこ…なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?