EXILEのパフォーマー世界。
そこに佐藤を加え、EXPGから5名を加えたダンスグループです。
11月14日に公開されたばかりの「OVER DRIVE」のMUSIC VIDEO。
初々しさも残しつつ未来へ向けて走りだした彼らの光を表現した一曲。
ダンスも非常に繊細でまさにファンタスティックです。
2017年から体調不良で活動休止をしていた中尾翔太。
2018年7月14日に胃がんで永眠しました。
「引き続き9人で活動していく。」
その強い決意の曲とダンスが魅力です。
グループとしての魅力は明るく爽やかな若者らしいフレッシュ感でジャニーズとやや近いかもしれません。
しかしジャニーズグループが「永遠の少年」ならば、こちらは「永遠の青年」という感じでしょうか。
とにかくずっと凄い青春のエネルギーを秘めて前向きにやっていくという確固たる意志が感じられます。
4位「GENERATIONS」
振付に魅力
10月31日に17th SIngle「少年」をリリースしたGENERATIONS。
どこかノスタルジーを感じるナンバーです。
GENERATIONSのダンスの魅力といえば2018年6月13日にリリースしたシングル。
「F.L.Y BOYS F.L.Y GIRLS」という曲の”シュート”という振りです。
圧倒的なダンススキルとエンターテイメント性を兼ね備えたグループ。
それは生まれ持ったものではなく、本人達の努力あってこそです。
メンバーが凄く仲良しというのも一体感を持つ彼らのダンスの魅力の一つ。
彼らの凄い所はその努力によって曲ごとに全く違う「カラー」をしっかり進化させ、見せつけてくる所です。
たとえば多くのグループではある程度個性が出来てくるとどこかで完成を迎え、そこから円熟期に入ります。
しかし、GENERATIONSはそこで守りに入るのではなく、既存の殻を打ち破り前衛的な挑戦を仕掛けてくるのです。
次々と新しいエンターテイメントを魅せてくれる彼ら。
知名度の向上と共にどんなグループへ進化していくのか期待が寄せられます。
3位「E-girls」
知名度も上々
EXILEの妹分”E-girls”は忘れるわけにはいきません。
見た目がキレイなこともありアイドル的に考える読者もいるようです。
しかし、ダンスの切れやルーツはプロフェッショナルなエンターテイナー。
ダンスのクオリティーは間違いなく女性グループの中でもトップクラスです。
その後にどんな衣装で、どんなダンスをするかというスタイル。
つまりその楽曲によって振り付けの色も変わります。
彼女たちの衣装や表情にも注目しながらMVをチェックしてみましょう。
そんなE-girlsですが、何と2019年12月22日に2020年末をもってのグループ解散が発表されました。
嵐の活動休止と同じタイミングでの解散というところに何か運命めいたものを感じさせます。
ファンにとっては衝撃の事実ですが、最後の最後まで彼女たちの活躍から目を背けず見守っていきたいものです。
2位「三代目J Soul Brothers」
ランニングマンで有名
歌ってよし、踊ってよし、トークも上手く、容姿も完璧。
女性だけでなく男性も惚れてしまうアーティスト。
それが「三代目J Soul Brotheres」です。
誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
R.Y.U.S.E.Iという曲の一部に入るランニングマンの振り付け。
EDMサウンドに乗せた耳馴染みの良いメロディーは最高です。
ダンスの振り付けまで印象付ける辺りはさすがの一言。
メンバー全員が揃うとさすがに強面です。
一方で一人一人で見ると個性も違い爽やかな印象もあります。
個々の活動にも力を入れており、山下健二郎さんは同じ男性グループとして嵐を「目標」だと語っていらっしゃいました。
そんな彼らも今や個人の活動とグループ全体の活動のバランスが何よりも素敵なグループです。
めまぐるしい変化が起こる芸能界を今後間違いなく牽引していく存在となるのではないでしょうか。
これからも日本のエンターテイメント界を賑わすことでしょう。