この部分では今現在の気持ちが歌われています。
13歳当時では到底受け入れることができなかったKANZAI BOYAという名前。
今となってはあの名前は良かったと胸を張って言えるのでしょう。
名前こそKinKi Kidsという名前で活動していますが、当時付けられた名前を愛おしいと表現しています。
今さら無敵や愛おしいと感じていることに、少し後悔の気持ちも。
名付け親の師匠に直接感謝の気持ちを伝えられなくなった後悔を、「…」を使って表していると考えられます。
また、この部分では3番目に「…」が使われていません。
この使い分けが、心境の変化を上手に表現しています。
当時との比較
KANZAI BOYA 無敵なname
KANZAI BOYA 素敵だね…
KANZAI BOYA 無敵なname
KANZAI BOYA 素敵だね… 無敵なname…
出典: KANZAI BOYA/作詞:堂本剛 作曲:堂本剛
この部分は13歳当時との心境の比較をすることができます。
13歳当時はダサいと思ってなかなか受け入れることができなかった名前。
無理やり受け入れるしかなかった名前ですが、この部分でも3番目には「…」が用いられていません。
素敵な名前だと2人が受け入れている何よりの証拠になるでしょう。
また、この部分で使われている「…」も、当時を懐かしむような哀愁を感じることができます。
非常に3点リーダーの使い分けがなされている歌詞であると思います。
最後に
KANZAI BOYAという曲は、初めから最後までジャニーさんへの愛を歌っています。
デビュー当時の心境や、現在の心境の変化を、歌詞の細かい変化を用いて上手に表現していると思います。
特にジャニーさん目線で亡くなったことを表現している部分は、この楽曲の最大の特徴。
今でもジャニーさんはどこかの世界で生きている。
これこそが、今の2人が強く思っている気持ちなのかもしれません。
これからの感謝の気持ちを持って活動し続けるKinKi Kids。
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