JUJUとは
JUJUこと園田 淳(そのだ じゅん)は広島出身のシンガーです。芸名のJUJUも、淳の響きから発想されたものだといいます。
彼女の場合、アーティストのプロモーションとして、長きにわたって本名や出身地などが伏せられてきました。
その方がおそらく彼女の神秘性が高まり、彼女の歌う楽曲の世界観もミステリアスにオーディエンスには映っていたかも知れないからです。
ごく最近になって彼女の素性がちらほらと漏れ聞こえるようになってきました。ただこれもまた戦略の一つ。
その存在さえもミステリアスだった彼女の素性を少しずつ明かすことによって、彼女が身近に感じられるようになるからです。
近づきがたいミステリアスな存在から、実在する親しい存在へと変わってくると、楽曲の魅力もまた全然変わってくるのでしょう。
楽曲『また明日...』について
ドラマ『グッドライフ~ありがとう、パパ。さよなら~』概要
『グッドライフ』は韓国のベストセラー小説『カシコギ』(日本名:トゲウオ)が原作の、舞台を現代の日本に置き換えたヒューマンドラマです。
白血病と闘う幼い息子(加部亜門)と、息子を献身的に看病する父親(反町隆史)の、過酷な運命を描いています。
タイトルからしてもう悲しい結果になりそうな、そんな予感さえしてきますよね・・・・・・ 一体どのようなエンディングを迎えるのかは、DVDで確認してみて!
原作の『カシコギ』は白血病の息子の治療費を捻出(ねんしゅつ)するため、八方手を尽くした揚げ句、最後は自分の角膜まで売ってしまう親を描いています。
「親と子」の永遠のテーマでもある愛の物語。韓国では160万部を突破するベストセラーとなりました。
小説中には次の名言があります。
あなたが虚しく生きた今日は、昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763194089/
同じ一日、かけがえのない時間を無駄に過ごさないようにしたいものです・・・・・・。
意味深なタイトル『カシコギ』
カシコギとは、トゲウオ科の魚(淡水魚)の名前で、日本では「トゲウオ」(イトヨとトミヨ)と呼ばれている魚のこと。
この種の魚はすべて雄が子育てを行うというユニークな生態を持っています。中には雄が仔魚を出産するものまであり、できるだけ効率よく仔魚を育てるさまざまな繁殖形態でその名が知られているのです。
父が子を必死に育てる。そんなけなげな姿をこの魚の生態に重ねてタイトルが付けられたのでしょうね。
『また明日…』PVで演じるのは?
ここで今回の本題でもあるプロモーションビデオの出演者。どんな人が出演しているのか見てみましょう。