このように、どこかで聴いたことのあるフレーズやサウンドを上手に組み込むことで、リスナーにどこか懐かしさを感じさせているのではないでしょうか。

これが、郷愁を感じる理由だと考えることができます。

また、この楽曲はシンプルなサウンドに聴こえてはいますが、実は100トラックを越すほど音が詰め込まれているそうです。

それだけの音が詰め込まれていれば、どこかそれぞれの心に呼応するサウンドがあるはずではないでしょうか。

さらに、2番には広島東洋カープの外国人野手、ブラッド・エルドレッド選手の応援歌がトランペットで奏でられていたりと、遊び心も満載になっています。

そうやって聴いてみるとさらにこの楽曲が違って聴こえてくるのではないでしょうか。

初回限定盤には?

くるりライブツアー「線」最終公演の映像が丸々収録!

また、このアルバム初回限定盤も生産されています。

初回限定盤には特典として、2018年3月31日に Zepp Tokyoで開催されたくるりライブツアー「線」最終公演の映像が丸々収録されています。

全20曲の大ボリュームの中、もちろん「ソングライン」も12曲目に収録されており、初期の名曲から今のくるりまでをしっかりと堪能することができる映像に仕上がっています。

最後に

独自の音楽性を追求!

いかがでしたか?

今回は、くるりの最新アルバムに収録された「ソングライン」のPVに焦点を当てながら、その楽曲の奥深さやアルバムの詳細まで徹底的に紹介していきました。

幅広い音楽性と独自の世界観が魅力的な彼ら。

今回のように、懐かしさを感じる骨太なロックももちろん良いですが、「ふたつの世界」のようなキャッチーでポップな楽曲もおすすめです。

長いキャリアの中でくるりがついに初めてのアニメテーマ曲を担当した「ふたつの世界」!エンディングテーマに起用されたアニメ「境界のRINNE」の世界観と歌詞が絶妙にリンクすると話題の歌詞に迫ります!

こちらの楽曲は歌詞の解釈もしているので、ぜひ気になった方は見てみてください。

さらに、その楽曲の幅広さは留まるところを知りません。

不思議な1曲として話題になっている「Liberty & Gravity」も彼らを語る上で外せない1曲ではないでしょうか。

聴いてみると分かる通り、「ソングライン」とも「ふたつの世界」とも違った異色の世界観の1曲になっています。

また、「ソングライン」のような骨太なロックが好きな人におすすめしたいのは、「東京」という楽曲です。

この楽曲は、くるりのメジャーデビューシングルです。

2016年には、結成して20周年を迎えた彼らですが、様々な音楽に挑戦しながら活動してきたことが良く分かります。

その中でも、やはり「ソングライン」は原点回帰的な意味合いを持っているのではないでしょうか。

デビューした当時の焦燥感や荒々しさは削られてはいますが、大人になって深みも増したどっぷりとしたロックが魅力になってきているように感じます。

そんなくるりの「ソングライン」、ぜひ他のおすすめ楽曲とも合わせてチェックしてみてくださいね。

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