「必要不可欠 -N.Edit-」とは
「必要不可欠 -N.Edit-」とはLIP×LIPの楽曲です。
またTVアニメ「いつだって僕らの恋は10センチだった。」の挿入歌でもあります。
今回紹介する「必要不可欠 -N.Edit-」はどんな歌詞なのでしょうか。
僕の半分と必要不可欠、どちらも気になる言葉でしょう。
もしもまだ聞いたことがない人は動画をご覧になってみてください。
声優さんの歌唱力と歌詞はとても魅力的ではないでしょうか。
「必要不可欠 -N.Edit-」の歌詞解説を見たら、半分をくださいと思うかもしれません。
僕の半分
半分をあげる
君の半分にめがけ
僕の半分をあげる
混ざりあった果てには
必要不可欠となります
出典: 必要不可欠 -N.Edit-/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
冒頭部分の半分をあげるという意味を考えてみましょう。
人の体の中で渡せるものは何か。
臓器ではと思う人もいるでしょう。
しかし「必要不可欠 -N.Edit-」の歌詞での半分はそうではありません。
歌詞の二行目にある僕の半分は、心という意味なのではないでしょうか。
誰かを好きになって付き合う時、人は心をあずけているといえます。
気を許すほどに深く、自分の心に相手の存在がいる感覚。
相手の存在を心に感じながら過ごす日々が日常になっていくでしょう。
長く過ごすうちに相手がいないと寂しくなってしまうこともあるかもしれません。
傍に居て安心できる相手は、いつしか必要不可欠になっていくのです。
キラキラする日常
僕の中 半分は 君が住んでいて
キラキラとチクチクがケンカしました
出典: 必要不可欠 -N.Edit-/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
相手の存在が自分の心の中にあるように、相手の心に自分の存在もいるのです。
長くいると、相手の良いところも悪いところも見えてきます。
笑って流せない時や、カチンとムカついてしまうこともあるでしょう。
その時遠慮なく言える関係だと、口喧嘩をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、はっきりと自分の言葉を言える相手は貴重な存在です。
喧嘩しても仲直りできたら、キラキラな日々がまだまだ続いていくと思いませんか?
全力
それがいつもうるさくって 全力になって
僕らそれを青春って 知らなかったんだ
出典: 必要不可欠 -N.Edit-/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
それでも時々言い過ぎてしまうこともあるでしょう。
時にくだらないことで言い合いしてしまうこともあるかもしれません。
またはあえて何も言わず、ふてくされたりすることもあるのではないでしょうか。
相手の言葉に一喜一憂するほどに、恋に全力になっているのです。
その一瞬がどれほどキラキラしているのか、当時では分からないこと。
相手の存在を煩わしく思ったり、不安になったりすることもあるでしょう。
年を重ねれば視野が広がっていきます。
その時にあんなことでなんでイライラしてしまったんだろうと思うこともあるのです。
もしかしたら、今不満に思っていることもいつか笑い話になるのではないでしょうか。
好きな気持ち
測らせて
測らせてよ 好きの距離を こっち持つから
君が遠く離れるほど 大きくなるよ
出典: 必要不可欠 -N.Edit-/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks