KANA-BOONとは
KANA-BOONはボーカルの谷口が高校時代に隣の席であった小泉を誘い、軽音楽部内で結成したバンドです。
KANA-BOONというバンド名はギターの古賀が命名しました。この時は憧れの存在であるASIAN KANG-FU GENERATIONの楽曲を演奏していました。
そして、2012年4月に行われた「キューン20イヤーズオーディション」にて4000組の応募者の中から優勝。
彼らが演奏し続けていたASIAN KUNG-FU GENERATIONのオープニングアクトを務めたことで一気に人気が出て、2013年9月にメジャーデビューを果たしました。
デビューの翌年、2014年には地元大阪で「KANA-BOON野外ワンマン ヨイサヨイサのただいままつり!in泉大津フェニックス」を開催し、16,320人の動員を記録しました。
2016年には初の海外公演を含む全国ツアー「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー2016」を刊行し、5万人を動員。
同年9月には大阪府堺市の第1号「堺親善アーティスト」に就任するなど、とても人気が高いバンドです。
メンバー紹介
ボーカル・ギター担当「谷口鮪(たにぐちまぐろ」
KANA-BOONの楽曲の作詞・作曲を行うバンドの中心人物。
好きなアーティストはマキシマム ザ ホルモンでASIAN KANG-FU GENERATIONにも憧れを持っています。
鮪という名前は高校時代からのあだ名で、正面から見た顔が鮪に似ていることから付けられたそうです。
ギター・コーラス担当「古賀隼斗(こがはやと)」
幼馴染である小泉から誘われて、KANA-BOONに加入。
公の場での服装は「黒」で統一されていることが多く、高校卒業後に就職していた経験を持つメンバーです。
ベース・コーラス担当「飯田祐馬(めしだゆうま)」
KANA-BOON内で唯一、途中から加入したメンバーです。
KANA-BOONのマスコットキャラクターである「アサヒレン」の生みの親である。
高校も他のメンバーとは違うところに通っていましたが、飯田の初めて買ったCDがASIAN KANG-FU GENERATIONの「君という花」であることから、「ASIAN KANG-FU GENERATION好き」なのが共通点だったのかもしれませんね。
ドラム担当「小泉貴裕(こいずみたかひろ)」
古賀とは幼馴染であり、メンバーから怒ったところを1度も見たことがないといわれるほど穏やかな性格。
美容学校を卒業し、美容師の免許を取得している経歴もあるメンバーです。
最も影響を受けたアーティストはASIAN KANG-FU GENERATIONの伊地知潔と話しています。
バトンロードについて
アニメの内容と重なる言葉が散りばめられている
アニメ「BORUTO」は人気アニメである「NARUTO(ナルト)」の新章として描かれた物語です。
BORUTOではうずまきナルトの息子、「うずまきボルト」が主人公となっています。
NARUTOの作者である岸本が連載終了後に「他の作者がNARUTOの続編を描いたら面白いものができるのではないか」と考えたことから、岸本のアシスタントを長年務めていた池本がBORUTOを描くことが決定しました。
そして、オープニングテーマに選ばれたバトンロードではNARUTOとBORUTOのキーワードである「光・火・風・影」が歌詞の中で登場し、「扉の向こうの群青」という部分ではアニメ内に登場する「木の葉の里の扉」を連想させます。
未来を君と追い抜いて 見たいのさ この目で新章を
バトンロード 振り返ると 君だけの地上絵
いまは涙の種だって 咲かせれば偉大な伝承花
その目に宿せ 光と火
出典: https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/KANA-BOON/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89