「光の旋律」とは
「光の旋律」とは、Kalafinaさんの7枚目のシングルとして発売されました。
アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のオープニングテーマでもあるのです。
Kalafinaさんといえば、アニメ問わず様々な番組で曲が使われています。
美しい歌声と歌詞の旋律は聴く人の心を捉えるのではないでしょうか。
「光の旋律」とはどんな歌詞なのか、考察していきましょう。
届け
空の輝きを君に
この空の輝き
君の胸に届いてる?
夢見てた調べは静けさのように
出典: 光の旋律/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記
どこまでも続く空は世界中のどこにいても見えます。
美しい光景を見て心に何か感じることがあるのではないでしょうか。
それは意欲や、静かな心などさまざまでしょう。
そして自分が思い描いていた夢に近づいた時に見える空は格別に見えるものです。
夢へ近づいた日の空を見た時、自分はどんな気持ちだと思いますか?
気分が上がっているかもと思う人も居るでしょう。
もしかしたら、心静かに空を見ているのかもしれません。
夢に辿り着くまで前途多難、容易にたどり着けるものではないでしょう。
心は次の目標を意識しているのかもしれません。
優しい声
君の手がまだ夢に遠くても
思い出してよ 優しい声を
誰かが君のため 歌った幸福の和音(コード)
出典: 光の旋律/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記
夢を追っていると苦しいこともたくさんあるでしょう。
挫折を経験しない人生がないように、夢を追うことにも挫折はつきものです。
挫けてしまいそうな時こそ思い出してほしいことがあります。
それはあなたを応援している人は必ずいるということ。
目に見えない距離でも応援している人がいるのは嬉しいことでしょう。
目に見える困難で挫折しそうな時こそ思い出してください。
立ち上がる勇気をもらえるのではないでしょうか。
もし夢を追いかけることを諦めてしまった人も、思い出してみてください。
あなたを応援するメロディーがきっとあったはずです。
響け
空の音響け、高く哀しみを超えて
君の目に映るものは全て本当の世界
涙さえ君をここに留めておけない
降り注ぐ光の中 明日を奏でて
出典: 光の旋律/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記
現実を目の当たりにして深く哀しみを感じたことがあるのでしょうか。
打ちひしがれて逃げたくなることもあるでしょう。
しかし逃げたとしても現実は追いかけてくるものです。
時間は流れるもの、同じ時間に留まることは出来ません。
苦しくても悲しくてもあなたは明日を迎えなければならないのです。
迎えたくない朝日を見た時に、絶望することもあるでしょう。
それでも先に進むしかないのが私たち。
その時に声高く勇気づけられる歌を歌ってみませんか。
心に溜まっている哀しみを吐き出して乗り越えていくことが出来るかもしれません。
和音(コード)を響かせて
聞こえない音
本当は誰にも聞こえない
そんな音だった
でも誰の胸にも明るく響いてた
出典: 光の旋律/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記