最後のサビの前に短い間奏が入ります。

間奏の後半でリズムが変わりますね。

まるで雨が降り雷鳴が轟くかのようなドラミングです。

このリズムはここだけしか出てこないので、これは雨降りの合図と判断して良いでしょう。

最後のサビの前で、雨が降るということです。

最後のサビは最初のサビと同じです。

弱虫ぶら下げて」とありますが、これはどういう意味なのでしょうか?

おそらく、喧嘩した彼女に何も言えないまま、通りを歩いていることを意味しているのだと思います。

この表現も一般的には「弱音」ですとか「何も言えないまま」などの言葉になると思います。

しかしこの曲を作詞した氏原さんは違います。

この曲だけではなく、DOESの他の曲を聞けば一目瞭然。

根っからの詩人なんですね。

音の響きがサラッとしているようで、深く余韻を残す言葉

氏原さんは、その言語能力が卓越していると思います。

この記事を見た方にオススメ!!

『孔子の唄』COCK ROACH

「曇天/DOES」のギターコード&歌詞を徹底解説!モノクロのPVがカッコイイ!アニメ『銀魂』OP曲の画像

COCK ROACH(コックローチ)といえば、その独特な世界観で一世風靡したバンド

ここで紹介する『孔子の唄』は、それが如実に表れている曲です。

イントロから炸裂する、琵琶のようなギターの音

現代と古代が錯綜する、風刺の効いた歌詞

筆者はこれを聴いた時、その世界観に衝撃を受けました。

2005年に惜しまれて解散したCOCK ROACH。

「YouTube」にこの曲の動画がアップされていましたので、ぜひその世界観を堪能してください。

『桜雪』THE BACK HORN

「曇天/DOES」のギターコード&歌詞を徹底解説!モノクロのPVがカッコイイ!アニメ『銀魂』OP曲の画像

THE BACK HORNも、先ほど紹介したCOCK ROACHと似た世界観を持っていたバンドです。

ここで紹介する曲は、インディーズ盤「風船」に収録されている『桜雪』。

シンプルなギターのカッティングと、絶妙なドラムのフィルイン

そして文学的な歌詞

DOESが好きな方はこの曲も好きになると思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回はアニメ『銀魂』のオープニング曲である『曇天』を紹介しました。

モノクロームの陰影がカッコイイPV

二人の陰鬱な気分を、天候に例える文学的な歌詞

どちらをとってもキレのある表現になっていると思います。

OTOKAKE」ではDOESの記事を豊富に掲載しています。

下にリンクを貼っておきますので、そちらもご覧ください。

「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」の主題歌に起用された「バクチ・ダンサー」はDOES最大のヒット曲。ところでタイトルにある「バクチ」、どんな意味か分かりますか?カタカナ?漢字なの?歌詞を紐解けばその答えが見えてきますよ!

アニメ「銀魂」の世界観にぴったりとハマるDOESの楽曲は、これまで何度も「銀魂」とタイアップしています。今回はいくつかある曲のなかから「KNOW KNOW KNOW」について詳しく解説していきます♪

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