「恋文~ラブレター~」って、どんな歌?
「恋文~ラブレター~」はGReeeeNの14枚目のシングルとして、2011年11月16日に発売されました。
タイトルは「こいぶみ・ラブレター」かと迷う人も多いようですが、〜ラブレター〜は読み方を表しています。
そのため、シンプルに「ラブレター」と呼ぶのが正しいのですね。
カップリング曲はカップラーメンを作る時に便利!?
ちなみに、こちらのカップリング曲は「緑のたけだ」。カップ麺の「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMソングに使われました。
「たぬき」が「たけだ」になっているのは、CMに出演している武田鉄矢とコラボしているからです。
さらに、緑=グリーン(GReeeeN)と掛けた、上手いタイトルですよね!
なお、この曲の長さはぴったり3分というのもユニークなポイントです。
スマホにダウンロードしておくと、カップラーメンを作る時に役立つかもしれません!?
あの人が主演のPVはこちら!
メディアはおろかライブでも顔を出さないGReeeeNは、PVにも自分たちは出演しません。
そのため、役者を起用してストーリー仕立てにすることが多いのですが、「恋文~ラブレター~」のPVは特に豪華なんです。
なぜなら、TVドラマや映画で引っ張りだこの俳優、岡田将生が主演しているから!
動画を下でご紹介しますので、ぜひ観てみてくださいね。
PVの映像は手紙がキーとなったミニドラマで、途中からどんどん話に引き込まれていきますね。
研修医に扮している岡田将生の爽やかさが、この可愛らしいストーリーにぴったりです。
GReeeeNだけでなく岡田将生のファンの人にも見逃せないPVと言えそうです。
「恋文~ラブレター~」が使われた映画って?
「恋文~ラブレター~」は2011年に公開された映画「アントキノイノチ」の主題歌です。
主演は岡田将生と榮倉奈々。ここで岡田将生がPVに出演することにつながるのですね。
ただし、ストーリーはPVとは全く異なります。
映画は遺品整理業者の主人公が仕事を通して過去のトラウマと戦い、克服していく物語で、社会問題となっている孤独死なども取り上げられています。
シリアスで重い内容を含みますが、GReeeeNの歌がどんな風に使われているのか興味を引かれますね!
歌詞を徹底解説!
つい、贅沢なキャスティングの映像に気を取られてしまいがちのPVでしたが、もちろん歌も良いですよね!
ここからは、歌詞から大部分を抜粋し、歌の意味や込められたメッセージを探ってみたいと思います。
ラブレターには、どんな想いが綴られているのでしょうか?
歌詞はこちらから
「また明日ね」って言って笑うアナタに
こんなにも好きだと気付く
初めて出逢えた 「あの日」から増えていく気持ちです
出典: 恋文~ラブレター~/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
別れ際ににっこりしてくれる女性。その可愛い笑顔に、やっぱり好き!という想いを再確認しているシーンのようですね。
内容からすると、一目惚れだったのでしょうか?
初めて会った日から、どんどん好きになっていくという、恋が盛り上がる時の感じがよく表されています。
2人で歩いた アナタの歩幅が やけに小さすぎて
追い越さないように 初めてその手に
触れて下向いたら 2人の影が並んだ
出典: 恋文~ラブレター~/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
小柄な彼女なのか、歩くのが遅めのようです。
もしかしたら、彼と長くいたくて、わざとゆっくりと歩いているのかもしれませんが…。
ちょっと触れてみて、下を向いてしまうところが何とも微笑ましいです。