涙型、三角型のチップは角度によって音色が変わるので、ジャズやアコースティック系に向いています。
繊細な音のニュアンスを楽しめる分、初心者が使いこなすのは少々難しいスティックですね。
ドラムスティックの選び方
素材による音色の違いを確認しました。
自分のプレイジャンルが定まっていれば、選ぶべきスティックはだいぶしぼられて来たのではないでしょうか。
次は実際にドラムスティックを選ぶ際に注目しておくポイントを確認しましょう!
①材質とチップ型を選ぶ
上記でも確認したように自分のプレイジャンルによって材質を選びましょう。
次にチップの形も吟味します。初心者ならば丸型をおすすめします。
またプレスチックは強度もあるので、ロック系の音楽をやるならプラスチックがおすすめです。
②スティックサイズを決める
一般的なドラムスティックの標準は太さ14mm前後、長さ400mm前後「5A」と表記されるものです。
しかし共通したサイズは決まっておらず、ヤマハでは「7A」が標準とされています。
スティックが太くなるほど音が重く、細くなるほど軽くなります。
③木目が揃っているかを確認
最後に確認すべきは、木目の並びです。
木材で作られているので、木目はまっすぐに揃っている方が強度が強くなります。
特にパワフルなサウンドを求めている人は木目の揃ったものを選びましょう。
ドラムスティックおすすめ人気ランキング10位~4位
10位~4位はヒッコリー素材で振りやすいスティックが多くランクインしています。
また憧れのアーティストの音に近づく、大きな一歩としてシグネチャードラムスティックを選ぶのも有効的です。
10位:TAMA H2145-B ドラムスティック ボールチップ
星野楽器株式会社のブランド「TAMA」は歴史あるブランドで多くのアーティストに愛用されています。
太さ14.5mm、長さ406mm、材質はヒッコリーで丸型のチップなので初心者におすすめのスティックです。
厳選したアメリカ産のヒッコリーを使用しているので耐久性に優れウエイトバランスがいいのも特徴です。
9位:VIC FIRTH マーチング・スティック VIC-SRHN
ラルフ・ハーディマンシグネチャーモデル!癖のない使いやすいスティックです。
太さ18mm、長さ432mm、材質はヒッコリーでナイロンチップとなっています。
世界最高水準ヴィックファースのヒッコリースティックは2本の重さもパーフェクトなパーフェクトペアとして人気です。