大ヒット映画「ネバーエンディング・ストーリー」のテーマ曲
80年代に大ヒットした「ネバーエンディング・ストーリー」。この映画のテーマ曲がとても印象に残っているという人も多いのではないでしょうか?
この「ネバーエンディング ストーリー♪」を、E-girlsがカバーしました。
原曲はリマールの「The Neverending Story」(1984年)。E-girlsがカバーしたのは2013年なので、30年近く経ってる!
原曲はワクワクするような感じでしたが、E-girlsのカバーバージョンはキラキラとトレンディー♡
トレンド感あふれる新鮮な仕上がりになっています!
E-girls初のカバー曲
E-girlsの「THE NEVER ENDING STORY ~君に秘密を教えよう~」はE-girls4枚目のシングルで、E-girls初のカバー曲です。
E-girlsにはあまりカバー曲のイメージはありませんが、実はこの後カバー曲を結構リリースしてるんです。
それはもしかしたら、この曲の仕上がりがよかったからかもしれませんね!
その後カバー曲を結構出してる!
2014年の2枚目のアルバム「COLORFUL POP」の中ではアン・ルイスの「恋のブギ・ウギ・トレイン」など3曲をカバー。
さらに2014年にB.B.クイーンズの「おどるポンポコリン」もカバーしているんです!
そして最近では、DJ MAKIDAI from EXILEとコラボして、カイリー・ミノーグの「I Should Be So Lucky」をカバーしています。
このようなカバー曲でも、見事にE-girls風に仕上げているところがさすがです。
日本語訳の歌詞の意味深な意味
冒険の始まり
Turn around 君だけに 秘密を教えよう
ぼくらは いますぐ旅に出かけなくちゃね
出典: THE NEVER ENDING STORY ~君に秘密を教えよう~/作詞:Keith Forsey 日本語詞:藤林聖子 作曲:Giorgio Morder
まず、Turn aroundは原曲をそのまま残しています。こちらを向いて!と呼びかけます。
秘密とは何なのか気になるところですが、映画のストーリーを意識して訳したのでしょう。
映画では、主人公が不思議な本に出会い、その本の世界にどっぷりとハマってゆく。そして、その世界の中で不思議な動物たちに出会いながら、いろいろな冒険をしてゆくというのが大まかなストーリーでした。
原曲では、「夢の鏡である彼女の顔をよく見てごらん」というような意味の部分だと思います。
原曲の歌詞とはだいぶ変わっているところがあるようなので、きっと映画に合わせて訳したのだと思います。
ここでは、不思議な秘密を教わるために、旅にでかけると決心します。
まさに映画の始まりのような出だし。なんだかワクワクしてきます。
Make believe I'm everywhere
探し出して ページめくると 開くとびら
never ending story
Ah... Story... Ah...
出典: THE NEVER ENDING STORY ~君に秘密を教えよう~/作詞:Keith Forsey 日本語詞:藤林聖子 作曲:Giorgio Morder
明るくトーンが上がり、希望がみなぎります。ところどころ英語がそのまま残っていて、原曲のニュアンスが残っています。
本の1ページをめくるときのドキドキワクワク感が伝わってきます。
探し出すのは「秘密」でしょう。
ページをめくると、あなただけの「never ending story」が始まります。
ファンタジー色があふれ出す
Reach the stars もし君が 信じてくれたら
Dream a dream 夢は夢じゃ なくなっていくんだ
出典: THE NEVER ENDING STORY ~君に秘密を教えよう~/作詞:Keith Forsey 日本語詞:藤林聖子 作曲:Giorgio Morder
「星」「夢」など、ファンタジックな言葉たちがカラフルに輝きます。
星に手を届ける、つまり星をつかむことができるという意味。信じれば星をもつかむことができるということと考えられます。
星をつかむなんて夢の世界のことだと思っていたけど、このストーリーの中では現実になるのでしょう。
とんでもなくファンタジーな世界!空想の世界であれ、星をつかむことが現実になる世界。素敵ですね。
信じることで世界は変わる!信じることの大切さを教えてくれます。