“待てよ!おい、待てよ!約束を守ってないじゃないか。話が違うじゃねえか
嘘だろ!自分の手でその喉を掻き切れよ
国会っていうのは回転寿司なのか?
次のクソッタレはどこのどいつだ?そんなの頼んでなかったぜ…”
ここでこの曲のテーマを紐解くキーワードが出てきました!
ここでは、国会、つまり政治についていっています。
国会を回転寿司なのか?と直接的に批判ぎみに例えていますね。
回転寿司は次から次へと新しいネタが出てきます。
彼らにとっては政治はその回転寿司のように見えるのでしょう。
さらに、お寿司は生物が主流です。
なかなか日持ちしないものが多いと思います。
つまりは、賞味期限が短い政治家がぐるぐるとラウンドしているのでしょう。
そして流れては消え、記憶からもなくなっていく。
そんな政治だと言われている気がしてきませんか?
盲目の羊飼いが導く先は…?
When he says"it's black"(black!)"no, it's white"(white)
The blind shephered leads them to a crumbling basement
出典: WHO'S NEXT 作詞:MAH 作曲:SiM
”あいつが”黒だ!”といえば、”黒”だ
あいつが”違う!白だ”といえば”白”なんだ
盲目の羊飼いは彼らを崩れかけている地下室へ導ているんだ”
あいつとはリーダーのことでしょう。
リーダーの言うことに従順なひとがいます。
導かれる先が危険と知っていても、ついていくひともいるでしょう。
そんな世の中で良いのか?と問われている気がするでしょう。
また、海外では救世主のイエス・キリストを良い羊飼いと表現することがあります。
ここでは盲目となっています。
政治がよくわかっておらず、何も見えない状態で指示をする政治家をしているようにも捉えられます。
また問題発生…?
Here's another problem
Important thing is to understand various aspects of this land
But he has a one track mind
the only thing he can do is prey to the Divine
brainwashed people lost their judgment it's not a kind of movement
出典: WHO'S NEXT 作詞:MAH 作曲:SiM
“まだ問題がひとつある
大事なことはこの島のいろんな方面を理解することなんだ
でもあいつは短絡的思考者だ
あいつができる唯一のことは、神に祈ることぐらいだ
洗脳された人々は自分自身で判断できなくなっている
それは一種のムーブメントのようなものでもない”
無能なリーダーは、祈ることくらいしかできないと直接的に言っています。
そんなリーダーに付き従う人々は、疑う心も忘れ、判断力がなくなっているのでしょう。
それは、正しい導き(ムーブメント)ではないと、はっきり言っています。
一過性の話題はあっても、永劫続く正しい政治は生まれないということなのでしょうか。
ローマは一日にしてならず!
ah-ah, start small, before we pass away
ah-ah, Rome wasn't build in a day
…return to the topic
出典: WHO'S NEXT 作詞:MAH 作曲:SiM
”ああ…まずは小規模で始めようぜ、俺らが死んでいなくなる前に
ああ…ローマは一日にしてならずってことなんだぜ …話を戻そうか”
本当に信じられるひとを…!
Wait,oh wait! I don't know who to trust
No way! I don't wanna be killed in the blast
We don't want a hero
Bring us someone who can trust
出典: WHO'S NEXT 作詞:MAH 作曲:SiM
”待てよ。おい、待てよ!俺は誰を信じていいか分からないんだ
嘘だろ!俺は爆風で殺されるなんてまっぴらごめんだぜ
俺らはヒーローは欲しいわけじゃないんだ
誰が信用できるやつを連れてきてくれよ”