あるいは「自分が自分のことを愛してあげなくて、誰が自分を愛してくれる?」という考え方も。
何もかもが嫌になるほど落ち込んだときは「自分のことが嫌い」な場合が多いでしょう。
でも自分さえ嫌いな自分をいったい誰が愛してくれるでしょうか。
まずは自分で自分を愛してあげるといいですね。
自分が大好き!と思えるような自分になるという意味です。
そのためには自分が大好きなことをするのが近道かもしれません。自分にご褒美♪
そうすると「エンドレス・スパイラル」や「サイクル」から脱出できるというわけです。
そのうち自分のことを愛してくれる君の存在にも気づくでしょう。
溺れた自分への鎮魂歌(レクイエム)
サビが繰り返され、大盛り上がりのラストへと導かれます。
自分から逃げ続ける限り…
the further that I get the more I think
I'm blinded by regret and this is how I sink in me
10 years past but I can't see
why am I still running from myself
when this is all that's left for me
出典: BURY ME/作詞:Masato Hayakawa 作曲:Ryo Yokochi
【独自和訳】
多くを求めて遠くへ行くほど
後悔して何も見えなくなる
これが自分に溺れるやり方さ
10年たってもわからないよ
どうして自分から逃げ続けるのか
これが自分に残されたすべてなのに
【解釈】
そもそもどうして負のスパイラルや悪循環にハマってしまうの?という答えがこちら。
欲張りすぎて身の丈に合わないことをすればするほど後悔の嵐。目の前は真っ暗。
だからといって自分から逃げ回っていると、10年たっても何も変わらないと指摘されます。
そしてこれが自分に残されたすべての時間なのにと渾身のデスボイス。
さらに冒頭と同じ「お~お~お~」の大合唱から2番の「悪循環を断ち切る」パートへ。
最後にサビの「bury me~」が繰り返されます。
これは心の闇に溺れた自分への鎮魂歌(レクイエム)なんですね。
埋めてくれ!
思いっきり叫ぶことで、吐き出した感情を葬り去ることができるでしょう。
行き場のない思いは埋めてしまえばいい!そういった意味も込められているのかもしれません。
最後に
歌詞の意味を考えながら「BURY ME」を聴くと、なおさらcoldrainにハマってしまいますね。
これがcoldrainというバンドのスパイラル。こんな渦巻なら飲み込まれたままで良さそうです。
ちなみに未発表の「REVOLUTION」という新曲も気になるところ。
アーケードゲーム「機動戦士ガンダムEXVS.2」のタイアップ曲だとか。
2018年10月30日から全国のゲームセンターで展開されるようです。
【The Revelation】coldrainが洋楽ロックに挑む!歌詞を和訳して解説【PVあり】 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ラウドロックシーンで圧倒的な存在感を示しているcoldrain。今回はそんな彼らのますますの勢いを形にしたような”The Revelation”について歌詞の意味やPVについて詳しくご紹介します。
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