この2バンドの関係は?
Crystal Lake主催「TRUE NORTH FESTIVAL」、coldrain主催「原点回帰全国ツアー」、それぞれのバンドが主催するライブにお互い出演しています。
よきライバルであり、よき仲間であるCrystal Lakeとcoldrain。
対バンだけではなく、coldrainのMasatoがフィーチャリングするCrystal Lake最強の1曲があるのです。
その楽曲「THE CIRCLE」をご紹介します!
Vo,RyoとMasatoの関係は?
Crystal Lakeの結成は2002年。coldrainの結成は2007年です。
Crystal Lakeの方がバンド歴が長く、先輩・後輩という仲なのでしょうか?
と、思いきや、Crystal Lakeは過去にヴォーカルチェンジを行っており、現在のヴォーカル、Ryoは2012年からCrystal Lakeに加入しています。
Ryoの方がMasatoよりも年下ではあるものの、彼の才能には目を見張るものがあります。
Crystal Lakeを支え、飛ぶ鳥を落とす勢いでここまで大きくしたといっても過言でもありません。
きっとバンド歴や年齢など関係なく、お互いをリスペクトしあい生まれたフィーチャリング曲なのでしょう。
「THE CIRCLE」の聴きどころ
どちらのバンドも、メタルコア、ハードコアと称されるような激しめの楽曲が特徴的です。
重いリフ、デスヴォイスやシャウトが醍醐味。ファンが一番盛り上がるところです。
そんな同じジャンルのヴォーカルがフィーチャーしあったらどうなるのでしょう?
お互いの良いところがぶつかりあって消えてしまうのではないかとやや不安になります。
しかし、そこは良く考えられています。
Ryoの迫力のヴォーカルを引き立てるように、Masatoがなんと、クリーンパートでフィーチャリング!
その絶妙な掛け合いで、お互いを支えあいながら新しい魅力を発生させる、ケミストリーが実現したのです。
Masatoのヴォーカルが入るのはどこ?
もちろん、クリーンパートだけではなくMasatoの最大の魅力であるデスヴォイスも入ります。
曲の構成は、ざっくりですが、 Aメロ、Bメロ、サビまでRyoが担当。
その後、Masatoのパートになり、ラップ調のグロウル、クリーンパートが入ります。
そして再度Ryoのパートになり、Aメロ、Bメロ、サビといった展開です。
ファンの反応は?
もともと、Crystal Lakeは、メタルやハードコアガチ勢から高く支持されています。
それゆえに、ファンから「クリーンは入れてほしくない」という切望がチラホラ聞こえる事もありました。
クリーンパートを入れて中途半端になるくらいだったら、このまま重圧のみで極めてほしいという切なる願いなのでしょう。
しかし、デスヴォイスとクリーンパートを交互に入れる事で魅力のある楽曲になる事もあながち間違いではありません。
それはやってみないとわかりません。
そこで、あえてRyoではなく、Masatoがクリーンパートを担う事で見事にやってのけたのです。
クリーンパートがあるCrystal Lake。
めちゃくちゃ珍しい。
しかもそのクリーンパートはcoldrainのMasato。
めちゃくちゃかっこよく入れている。
と、ファンも目から鱗の称賛の嵐でした。
Masatoも登場!貴重なライブ映像
この楽曲を聴いた人ならば、きっとライブで生のコラボを見たいと思うでしょう。
フェスなどで同じステージに立つ事が多いこの2バンドは、ライブですでにフィーチャリングMasatoを披露しています。
Masatoが登場すると、フロアからは待っていましたと言わんばかりの歓声が聞こえます。
動画ですらこの迫力、きっと生で見たら鳥肌モノでしょう。
Ceystal Lake、coldrain、両バンドが出演するライブでは、Ceystal LakeのステージにMasatoが登場する確率が高いので期待できますね。
MVにも大注目
エキゾチックな世界観で始まるMV。MasatoはMVに登場するのだろうか?というところが気になりますよね。
もちろん、楽曲中盤、Masatoがフィーチャーする箇所で登場します。
Crystal Lakeのメンバーが黒めの衣装の中、金髪、白いシャツに身を包んだMasatoはもはやメシアのような存在感。
Masatoの魅力そのものが際立っています。