おめでたい雰囲気満載のアップテンポナンバー!
2019年1月16日に配信された和楽器バンドの楽曲「あっぱれが正義。」。
この楽曲は、和楽器バンドらしい「和の雰囲気」を思う存分堪能することができます。
「あっぱれが正義。」は、曲名からも分かる通り、とてもめでたい内容の楽曲になっているので、
聴いてるだけでハッピーな気分になれますよ!
この楽曲は2018~2019年の年末年始に放送された、ガリバーのCMソングにも起用されています。
実はこの作品、ガリバーの初売り情報を宣伝するCMのために、書き下ろした楽曲なのだそうです。
とてもめでたい雰囲気が漂っているのは、年末年始をイメージして作ったからなのでしょうね。
楽しい気分になれるMVをチェック!
「あっぱれが正義。」のMVをまだ見ていない人は、上記の動画でぜひチェックしてみてください。
メンバー全員、赤と白を基調にした"おめでたいカラーの衣装"を着て楽しそうに歌っており、
一緒に口ずさみたくなる映像になっているんですよ♪
クールで激しい楽曲の時とはまた違った"明るくて楽しい和楽器バンド"を堪能することができます。
色々な言語がごちゃ混ぜ!?ポジティブな歌詞の意味を解説!
「あっぱれが正義。」は、和をテーマにしている楽曲です。
しかし、歌詞を見てみると日本語だけでなく、英語や中国語も混じっていることが分かります。
日本だけでなく、世界中に向けて盛り上がろう!と呼びかけているのかもしれませんね。
とても興味深い歌詞といえるでしょう。
ということで、今回はこの楽曲の歌詞の意味について、詳しく解説していきます。
1番の歌詞
「特別な日」とは?
こっそり 集めた夢 握り締めて
手の中にあるのは?
誰にも言えない 特別な日だけ
お目見えのタイミング
出典: あっぱれが正義。/作詞:鈴華ゆう子 作曲:鈴華ゆう子
ここでは、夢について語られていますね。
「こっそり集めた夢」といっているので、誰にも明かしたくない秘密の夢を指しているのでしょう。
「自分の夢をみんなに知られたら、きっと笑われてしまう」
「夢が大きすぎて、みんなに『無理だ』といわれるだろうから、明かしたくない」
そんな気持ちが働いているせいで、みんなに夢を明かしたくないのかもしれません。
しかし、特別な日になったら、その夢をお目見えしようと歌っていますね!
年末年始のCMに合わせてこの楽曲を作ったことを考えると、
きっと「特別な日」というのはお正月のことでしょう。
一年に一回訪れるめでたい日なのだから、大きな夢を語ってもいいじゃないか!
といったニュアンスなのかもしれません。
お正月といえば、一年の抱負や目標を語り合う人も多いですよね。
なので、自分の夢を思い切って公表しちゃおう!と促しているのだと思います。
声を出すように促す歌詞
1.2.3の合図 待って
ここらでいっちょ声 揃えて
SAY HO! HO!
ねぇ 足りないな (´・Д・)」
出典: あっぱれが正義。/作詞:鈴華ゆう子 作曲:鈴華ゆう子
とても勢いのある言葉がたくさん並んでいますね。
ライブの時に、観客に向かって声を出すように促す様子を描いているようにも感じられます。
ライブで歌うことも考慮して、このような盛り上がるワードを入れたのかもしれません。
和楽器バンドのライブでこの曲が出てきたら、間違いなくテンションが上がりますね!
声を出すように促している顔文字が入っているのも、ユーモアがあって素敵です。
この顔文字が入っていることによって"呼びかけている様子"がしっかりと伝わってきます。
「トテチテタ」って?
限界まで 振り絞って
眠れぬ夜は 僕のせいで
SAY HO! HO!
AM12時 超えたら
いよいよ本番 トテチテタ!
出典: あっぱれが正義。/作詞:鈴華ゆう子 作曲:鈴華ゆう子
ここでは、年末のカウントダウンを描いているようにも感じられます。
「12月31日の夜はカウントダウンをする」という人も多いのではないでしょうか。
なので「眠れぬ夜」や「AM12時」といったカウントダウンに関する言葉が入っているのだと思います。
そして「本番」は、カウントダウンが終わって日付が変わる瞬間のことを指しているのでしょう。
新しい年に変わる瞬間の"ドキドキ感"が伝わってくる歌詞ですね。
ちなみに「トテチテタ」というのは、ラッパの音色を表現した言葉です。
有名な童謡「おもちゃのチャチャチャ」でも以下のような歌詞が出てきますよね。