大人になった加藤ミリヤ
デビューから5年
2004年に高校生でデビューした加藤ミリヤ。
当時のオリコンウィークリー・アルバムランキングで1位を獲得し、宇多田ヒカルの最年少記録を破ったことから”ポスト宇多田”として、デビュー当時から、注目をあびていました。
当時、現役の女子高生で、自身で歌詞を手掛けていたことから、女子高生の気持ちをストレートに代弁する「女子高生のカリスマ」と呼ばれていました。実際に制服をイメージする衣装で歌ったりと、『女子高生』という点を、強くアピールしていたように思います。
あれから5年。
21歳になった加藤ミリヤの描く「WHY」の歌詞に共感できる!という声が多くあがっています。
まずは「WHY」の動画はこちらです!
お得な初回生産限定盤
初回限定盤はDVD付
「WHY」には、お得な初回生産限定盤があります。
アルバム『Ring』に収録されている「Aitai」のミュージックビデオと、そのメイキング映像を収録したDVDが特典として付いてきます。
『Ring』は、「WHY」の発売される約4か月前の、2009年7月8日に発売された、加藤ミリヤの4作目のオリジナル・アルバムとなっています。
その収録曲の「Aitai」は、レコチョク着うたフルランキングで7月度の月間1位を獲得し、着うたも70万ダウンロードを超えるヒットとなり、今や加藤ミリヤの代表曲ともなっています。
そして、こちらの曲も「WHY」と同様、歌詞に注目が集まっています。
ぜひ初回生産限定盤を手に入れて、ヒット曲「Aitai」のDVDもチェックしてみて下さい。
歌詞に注目
女子目線の泣ける歌詞
それでは、ここから歌詞に注目していきましょう。
複雑な女心の描写に定評がある、加藤ミリヤの「WHY」について考えます。
ねぇ
「あんたなんか要らない」
そう言ってやりたい
ねぇ でもひとりにしないで
出典: https://www.uta-net.com/song/86221/
冒頭の1文です。
最初から「あんたなんか要らない」という衝撃的な一言から始まっています。
恋人同士の喧嘩?別れ話?と想像してしまいますが、その後にすぐひとりにしないでと否定しています。
好きだけど、嫌いになれない。ほっといてほしくない。寂しい女心がこの1文からも伝わってきます。
またいつもの道を行く
「今日で最後」って
言い聞かせながら
勝手な奴に会いに行く
出典: https://www.uta-net.com/song/86221/
歌詞の中で『勝手な奴』と言っていますが、彼に会いに行くのは今日で終わりにしようと考えているようです。
でも、また、いつもの道を歩いている。前にも今日で最後と思っていたのに、また結局今日も歩いている。
そしてまた、次もこの道を歩いてしまうのかな、と考えながらも足は彼の元へ向かっていく。
こういう経験がある女の子、とても多いのではないでしょうか。
「どうして 私じゃだめなの?」
「どうして こんなに好きなのに」
「どうして 私に嘘つくの?」
「どうして?どうして?どうして?私を愛して!」
出典: https://www.uta-net.com/song/86221/
女の子の切実な想いが綴れています。
冷静を保っているのに、心の中は荒れているのがわかりますよね。
どうして自分ではだめなのか?彼はどうして自分を愛してくれないのか、葛藤と愛を求める気持ちが素直に描かれています。
散らかった部屋
煙草の匂い 革のソファー
何度もここへ来てるのに
私の存在はない
出典: https://www.uta-net.com/song/86221/