「HOLLYWOOD AK-69」とはどんな曲?

【HOLLYWOOD feat. TWO-J/AK-69】歌詞を和訳・解釈!光の演出が印象的なMVもの画像

アルバム収録曲

「HOLLYWOOD feat. TWO-J」はAK-69アルバム「THE RED MAGIC」に収録されている曲です。

AK-69とTWO-Jの共演を楽しめる楽曲で、ラップの部分とメロディーの部分で構成されています。

ラップといっても非常に聴きやすいラップなので自然と耳に入ってきます。

それでは「HOLLYWOOD feat. TWO-J」の世界を見ていきましょう!

「HOLLYWOOD feat. TWO-J」の歌詞

深掘り

エレクトロニックなシンセベースで曲が始まります。とても聴きやすいバックトラック。

HOLLYWOODとはアメリカで有名な地名です。どのようにHOLLYWOODが歌詞の中に使われているのか見ていきましょう。

R-E-D-S-T-A can't stop 踊れEvery body
どこの誰か確かめなDo you know me?
You all ready know…
You all ready know…
You all ready know… Oh…
Everywhere that I go!

出典: HOLLYWOOD feat. TWO-J/作詞:AK-69/TWO-J 作曲:RYAN"RYU"YUICHI/AK-69

ヒップホップらしい単語を分解する方法で曲が始まります。

何かのパーティーでしょうか。パーティーを楽しむ用意は出来ているようです。

ヒップホップの曲にパーティーがよく出てきますね。

これは「人生を精一杯楽しむ」という意味と「自分の力を誇示できる場」としてのパーティーと言う意味があるのではないでしょうか。

めかし込むShawty 気分はまるでPARIS
Oh, Oh, Oh…
イカれたTonight 群がるこのCrazy party
Oh, Oh, Oh… もう何処だろうと

出典: HOLLYWOOD feat. TWO-J/作詞:AK-69/TWO-J 作曲:RYAN"RYU"YUICHI/AK-69

Shawtyとは英語のスラングでかわいい女の子のことです。

ここにいる気分がまるでパリのようだという感想。ゴージャスな雰囲気ですね。

とても盛り上がるパーティーのようで狂ったパーティーと表現されています。本当に気分が高揚するような集まりなんでしょう。

いつまでこのパーティーは続くのでしょうか。

We doin' like we in Hollywood
We're makin' that money move
From my hood to your hood
We doin' like we in Hollywood
We're makin' that money move
From my hood to your hood
Oh

出典: HOLLYWOOD feat. TWO-J/作詞:AK-69/TWO-J 作曲:RYAN"RYU"YUICHI/AK-69

和訳

「私達はハリウッドのように

私達はその金儲けをしている

私のフードからあなたのフードまで

私達はハリウッドのように

私達はその金儲けをしている

私のフードからあなたのフードまで」

ここのフードの意味ですがフードにはギャングという意味があります。ギャングがお金を稼いでいる様子を綴っているのかもしれません。

ハリウッドの映画会社がたくさんのお金を稼ぐようにギャングもお金を稼ぐという意味も込められていますね。

いずれにせよ、たくさんのお金を稼ぐのが一番価値のあることと宣言しています。

ヒップホップにとってお金を稼ぐことは正義ですから。

【HOLLYWOOD feat. TWO-J/AK-69】歌詞を和訳・解釈!光の演出が印象的なMVもの画像

Hey, give me the night
Give me the light
Give me that…
Hey, I'm gonna ride
I'm gonna fly
I'm gonna go… Crazy!!

出典: HOLLYWOOD feat. TWO-J/作詞:AK-69/TWO-J 作曲:RYAN"RYU"YUICHI/AK-69

和訳

「ねえ、夜を捧げる

私に光を与えなさい

私にそれを与えなさいよ

ねえ、私は乗るつもりです

私は飛ぶつもりだ

私は行くつもりだ...クレイジー!!」

ここは性的な関係を描写しているようです。ちょっとはっきりとは書けませんが男女の営みを描いていますね。

2人で愛を確かめ合っているようです。

ここはご想像にお任せします。

On, Friday night
長蛇の列できとるNIGTH CLUB
Ganxta, Player, Sexy Ladies 尻目に横付けするDouble"R"
Yo Bouncer, Reservation? わからんのかV.I.P. or Not
そう、69とJ エスコート頼む チップをPay
空気?読む必要ねぇ どこでも持ち込む俺んたの流儀

出典: HOLLYWOOD feat. TWO-J/作詞:AK-69/TWO-J 作曲:RYAN"RYU"YUICHI/AK-69

ここはヒップホップらしいオレオレの自己主張を感じることができます。

ナイトクラブでは長蛇の列ができているようですがチップを弾んでその列に割り込もうとしています。

正確にはチップを弾んでいるので不正に入場しているわけではありません。V.I.P.の特別料金を払って入場しているということでしょう。

それだけお金を持っていることを表現したいのでしょうし、また、それだけ自分はナイトクラブで顔が利くということも自慢したいのでしょう。

自己顕示欲が爆発しています。

ヒップホップの曲を聴いているとよく「自分を自慢する言葉」が出てきますがそれはなぜでしょう。

それはヒップホップの文化的な特徴で「男のプライド」を誇るスタイルだからです。男としての強さをアピールすることが良いとされているからです。

ヒップホップでも様々種類があり「男のプライド」を誇らないヒップホップもありますが、AK-69はプライドを全開に表現するアーティストです。

Hollywoodでも日本に居る見たく 振る舞うで宜しく
CIROC, NUVO, MOETにDON-P Witta Homiesこの通り
みんながささやく Who's that JAPS?
被り直すNew era caps

出典: HOLLYWOOD feat. TWO-J/作詞:AK-69/TWO-J 作曲:RYAN"RYU"YUICHI/AK-69

ここで曲のタイトルであるHollywoodが出てきます。アメリカのHollywoodでも日本のように振る舞うという宣言をしています。

日本国外でも自分は優遇されていることを言いたいのでしょう。

つまり、世界中で顔が効くということ。すなわち海外でも影響力があるという自己主張ですね。