相手と別れてつらかった気持ちがうかがえます。
これまでに出逢った人とは違い、運命の人だと思っていたのかもしれません。
そのくらい相性が良かった人なのかもしれません。
1人で寂しい夜に、2人で過ごした楽しかったことや辛かったことなどを思い出してしまいます。
笑いあったことやケンカをしたことかもしれません。
そんな甘い想い出を思い出し、涙がとまらなくなっているシーンです。
1番大切で1番近くにいた人。
そんな大切な相手との想い出に浸っている様子がわかりますね。
これまで大失恋をしたことをある方もいるでしょう。
恋を失うとつらくて、何も手につかなくなりますね。
全てのことがどうでも良くなってしまいます。
街で出歩く幸せそうなカップルに嫉妬し、自分だけが辛いというふうになります。
僕らの関係性は?
この関係は過ちなんかじゃないよ
誰かの当たり前にうんざりしてる
出典: どうせ、愛だ/作詞:尾崎世界観 作曲:尾崎世界観
僕らの関係性とはどのようなものなのでしょうか?
このフレーズからすると、よくある恋愛ではないような感じがします。
2人の関係性は、不倫という可能性がありますね。
同性同士ということも考えられます。
【どうせ、愛だ】のタイトルは「どうせ、愛だ=同性愛だ」というふうにも読めますね。
YouTubeのコメントでは、そのようなコメントが多く寄せられていました。
もしかすると、同性同士の恋愛ということも考えられます。
通常通りではない恋愛だということがうかがえるでしょう。
しかし、相手のほうはこの恋を進めていくことに戸惑いがあったのかもしれません。
自分の中で、常識という言葉が勝ってしまったのでしょう。
常識とは一体何なのでしょうか?
一般的なことだということが考えられます。
付き合っていく中で、相手には戸惑いがあったのでしょう。
そして、2人は結局すれ違ってしまったのかもしれません。
常識を取っ払って恋愛ができると良いですが、難しいことでもあると考えさせられますね。
自分の想いのままに恋ができれば幸せですね。
たった1人の存在
君は僕じゃなきゃ
満たされ無いんだって...
出典: どうせ、愛だ/作詞:尾崎世界観 作曲:尾崎世界観
最後のこのフレーズはどんなことを意味しているのでしょう?
これまで、大切な人と別れた苦しみを伝えてきました。
しかし「あなたも僕を必要としているでしょ」といっています。
それだけ、2人の絆が硬いものだと伝えていますね。
「他の誰でもなく僕じゃないと無理だ」ということはどういうことでしょう?
相手にとっても僕じゃなきゃダメだった部分があるのですね。
辛いことがあったとき、僕に助けられたり支えられた部分があったのでしょう。
これまで、2人で歩んできた絆のようなものが痛いほど伝わるフレーズですね。
また、それだけ愛し合っていたということがわかります。
【どうせ、愛だ】の音楽の魅力
哀愁ただようメロディー
冒頭のメロディーは1度聴いたらすぐに覚えられます。
そのくらいキャッチーなメロディーです。
思わず一緒に口ずさみたくなる耳に残る音楽。
そして、1番の魅力はラップと哀愁ただようメロディーが交互に出てくることです。
サビの部分では、メロディーラインが美しく、その他はラップのフレーズがノリを感じさせます。
ラップのフレーズの魅力
【どうせ、愛だ】に出てくるサビの哀愁ただようメロディー、そして他の部分はラップになっています。
わかりやすい違いがあることによって、レトロと現代の両方の雰囲気を楽しめます。
ドライブミュージックにも良いですし、1人で過ごす夜に聴くのも良いですね。
心地よいビート
【どうせ、愛だ】の音楽の魅力の1つにゆったりとした心地よいビートがあります。
この曲のテンポが速けれがいかがでしょうか。
それはそれでカッコいいと思います。
しかし、彼の切ない気持ちややりきれない気持ちを表すには緩やかな速度が良いのではないでしょうか。
逆にゆっくりとしすぎていると、落ち着きすぎてしまいラップが活きてきませんね。
そして、自然に身体を動かしてしまいたくなるようなリズムが良いですね。
心地よい気分にさせてくれるので、夜にしっとりと聴きたいですね。