"あんたはただの道具だったのさ"と言い放った後、力強いso whatのサビが繰り返され2番に突入します。
The waiter just took my table
And gave it to Jessica Simps (Shit!)
出典: So What/作詞:PinkMax MartinShellback 作曲:PinkMax MartinShellback
ちょっと面白い表現がでてきました。
和訳してみましょう。
あのウェイター 私をテーブルから追いやったと思ったら
そこにジェシカ・シンプソンを座らせたのよ(こんちくしょう!)
出典: So What/作詞:PinkMax MartinShellback 作曲:PinkMax MartinShellback
ジェシカ・シンプソンは米国を代表するマルチアーティストです。
モデルもこなす容姿端麗の、言ってしまえば男性がメロメロになるタイプの女性。
要するに、男は大抵美人で色気のある女性を選ぶ、という男のどうしようもない性をこき下ろしたかったのでしょう。
因みにP!nkの曲にジェシカが登場するのはこれで2曲目です。
年齢もデビューの年もほぼほぼ同じのジェシカに、かなりのライバル心があったのでしょうか。
それを否定するようなインタビュー記事もあるようですが、残念ながら真意はわかりません。
本曲が死をもたらす?
I guess I’ll go sit with drum boy
At least he’ll know how to hit (Oops!)
What if this song’s on the radio?
Then somebody’s gonna die
出典: So What/作詞:PinkMax MartinShellback 作曲:PinkMax MartinShellback
私はそこのドラム少年と座ろうと思う
少なくとも叩き方くらいは知ってるでしょうよ(おっと失礼)
この曲がラジオから流れたらどうなるかしら?
誰かが死んじゃうかもね
出典: So What/作詞:PinkMax MartinShellback 作曲:PinkMax MartinShellback
この奇妙な歌詞をどう解釈するか。
恐らくかなり取り乱しているといって間違いないでしょう。
この曲を聴いただけで、誰かが死ぬはずはないので...。
ただこの曲には、強い怒りのパワーが含まれているように感じます。
なので聴いた人にその怒りのパワーが伝播し、それこそ喧嘩を始めてしまうかもしれません。
また登場したドラム少年も唐突過ぎて不思議な存在です。
ですが、少し大人の解釈をすると、浮気相手候補とも考えられます。
通りすがりに出会った男性(少年)と、一晩だけの関係を持つ。
今夜の彼女はそんなことも厭わないのです。
喧嘩をしよう!
I’m gonna get in trouble
My ex will start a fight
Na na na na na na na, he’s gonna start a fight (Huh!)
Na na na na na na na, we’re all gonna get in a fight!
出典: So What/作詞:PinkMax MartinShellback 作曲:PinkMax MartinShellback
和訳してみましょう。
トラブルに巻き込まれたいのよ
元旦那も喧嘩を始めるでしょうね(フン!)
そうよ、皆で喧嘩しよう!
出典: So What/作詞:PinkMax MartinShellback 作曲:PinkMax MartinShellback
始めから一貫してトラブルに巻き込まれたいと言い続けています。
相当ムシャクシャしてるのでしょうね。
彼女の心の底に渦巻くイライラした感情を発散させるには、もう何もかもメチャメチャにするしかないのでしょう。
そして彼女が浮気をすることによって、それを知った元旦那も喧嘩を始めるに違いない。
ざまぁみろと思っています。
自分だけが不幸せなんて不公平だ、なので皆もどんどん喧嘩すればいいんだ。
そんな風に思うことはとても褒められたことではありませんが、彼女の状況を考えるとわからないでもありませんね。
強気な女になった原因
以降、サビパートの繰り返しになりますが、一瞬トーンダウンする箇所があります。