「DAHLIA」
筆者がXの作品の中でもっとも聴いたであろう超良曲、「DAHLIA」はぶっちぎりでオススメしたい曲です。
各メンバーの演奏のクオリティはもちろん、曲に目いっぱい詰め込まれた音符と「DAHLIA」の各アルファベットの意味に思いっきり引きこまれてしまいます。
「DAHLIA」の意味は、曲の終盤のメロで入る語りでもわかるように、
- D=Destiny(運命)
- A=Alive(生)
- H=Heaven(天国)
- L=Love(愛)
- I=Innocence(無実)
- A=Always(いつも)
さらに、
- D=Destroy(破壊)
- A=Aftermath(余波)
- H=Hell(地獄)
- L=Life(人生)
- I=Infinite(無限)
- A=Always(いつも)
ということになります。
このライブ映像は当時テレビで見た方もいらっしゃるかもしれませんが、「LAST LIVE」での「DAHLIA」です。
とっても楽しそうなHIDEさんと、Toshlさんが背後で歌っている時に泣きそうな表情を見せるYOSHIKIさん。どちらを見ても辛すぎて胸が張り裂けそうになります。
自分が抱えている悩みなんてしょうもないものだと思えてきますね…。
また、ふらっふらになりながらドラムセットを破壊しまくるYOSHIKIさんは、D=DestroyそしてDestinyを体現しているとも捉えることができます。
破壊は芸術、とも言います。
もしくは今までつくりあげてきた「X JAPAN」が「LAST」、つまり解散という形でゼロに戻ったことを表現しているのでしょう。
「Silent Jealousy」
次にご紹介するのは、こちらも人気の名曲「Silent Jealousy」。
YOSHIKIさんのドラミングが凄まじいのがスゴイですね…。
バンド名がXからX JAPANに変わった後はほとんど演奏されなくなったのもわかる気がします。これはしんどすぎますね、演奏する側にとっては悪魔の曲でしょう。
「I.V」
解散から10年後の再結成でリリースされた曲も忘れてはいけません!
この「I.V」も解散前の曲に劣らずカッコよくてとっても切ない作品なのですよ。
歌詞中に「紅」の英語のフレーズが出てくるのもポイントです。
ToshIさんの歌唱力が上がっているような気がしますね。
本当に10年の空白があったのか疑いたくなるような、衰えのないX JAPANワールドに再び血がたぎります。
サビの透明感は昔のまま。ドラミングの激しさはマックスではありませんが、いい感じにポップになってこれはこれで素晴らしいですね。
しかしちょいちょいHIDEさんが出てくるのがツラいですね…。
音源はAmazonではゲットできず、英語バージョンをオリコンミュージックストアからダウンロードする形になります。以下リンクからどうぞ。
「I.V.」 英語Ver / X JAPAN ダウンロード・試聴 | オリコンミュージックストア
「「I.V.」 英語Ver」X JAPANのダウンロード配信。パソコン(PC)やスマートフォン(iPhone、Android)から利用できます。シングル、アルバム、待ちうたも充実! | オリコンミュージックストア
最後に
以上、一部だけですがX JAPANの楽曲をご紹介しました。
解散前の定番曲が重視されがちですが、再結成後も変わらないX JAPANワールドにもぜひ触れてみてください。
また、リーダーYOSHIKIさんの生を燃やし尽くすようなメラメラとした熱い生き方に学ぶことは多いと思います。
ケガをしても解散してもドラムを破壊しても止まらないドラムとバンドへの愛。
ここまでロングランで活動し話題になり続けるのは、そんな止まない愛があるからかもしれません。
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