UNISON SQUARE GARDEN【さわれない歌】歌詞の意味解説！君だけに届けたい想いを紐解く

もしまた孤独の中に戻ったとしても、もがき続けることが出来るのならもう安心です。

一度立ち上がれた君なら何度だって立ち上がることができると信じてくれているように感じます。

なんて心強い信頼でしょうか。

思い出してみてください。人には必ずといっていいほど辛い経験があるものです。

人は誰しも大きなことから小さなことまで数多くの辛い経験を乗り越えてきています。　

つまりみんな、乗り越えられるのです。

時間もかかるし迷惑も多くかけるかも知れません。しかしそれでいいのです。

助け合いながら、支え合いながら成長してきた君は何度だって立ち上がれるのだと。

この歌詞からそんな想いと大きな勇気がもらえます。

人の数だけ、生き方があります。

平坦な生き方の人や、凸凹だらけの生き方の人など様々です。

そこに正解も不正解もありません。自分が決めた道なら全て正解だったのです。

そこで後から後悔してもその後悔すら経験値に変わっていくのですから無駄ではありません。

やりたいことがなくてもあっても、それがその人の生き方なんだよと。

その人だけの人生なんだよと勇気づけてくれているように感じました。

この歌詞から感じるのは、重要なのは周りじゃなくて自分自身だということです。

自分のやっていることが、馬鹿にされることもあるかも知れません。

誰の心にも届かずに、自分一人のエゴだけで終わってしまうこともあるでしょう。

しかし、「それでもいいんだ」といってくれているような気がします。

「自分が楽しければいいじゃないか。」

力強い励ましの言葉が、胸の奥にしっかり刺さってきます。

なんだかパワーが湧いてきて、人生まで楽しくなってくるような気分にさせてくれます。

曲のタイトルにもなっている【さわれない歌】。

私は、この曲は辛い人の助けになるのではなく、きっかけになって欲しいのではないでしょうか。

だから【さわれない歌】。

触れてしまったら、手を完全に差し出していることになってしまいますからね。

少し離れたところで、ずっと道を照らしてくれているような雰囲気がこの歌には溢れています。

勇気や元気だけでなく、人としての成長の仕方や想いやりなど優しさまで教えてくれているようです。 

君だけに届けたい想いとは、何だったのでしょう。

それは「君がやりたいと思っていることに自信を持って欲しい」ということではないでしょうか。

どんなに自信をなくしてしまっても、もがいているだけで充分すごいことです。

諦めない限り挑戦は終わっていません。

失敗しても、周りには助けてくれる人がいることも改めて教えてくれていたのです。

この曲を聞いた後にはやる気と人生の楽しさが増えるような、心強い一曲だったのです。

さわれない歌に込められた想いは熱く、また優しいものでした。

歌詞の意味を分かった上でもう一度この曲を聞くとまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

当サイトでは他にもUNISON SQUARE GARDENの楽曲がたくさん掲載されています。

その中で今回軽く紹介させていただくのは【Phantom Joke】という楽曲です。

UNISON SQUARE GARDENらしさの溢れる歌詞と抗う意味とは一体何を表しているのか。

気になった方は是非見てみてください！

ご覧いただきありがとうございました。