乃木坂46の御三家のユニット曲「急斜面」
「急斜面」は、2016年3月23日に発売された乃木坂46の14thシングル、「ハルジオンが咲く頃」に収録されたカップリング曲としてリリースされました。
乃木坂46の御三家ユニットとも呼ばれる白石麻衣さん、橋本奈々未さん、松村沙友理さんの見事なパフォーマンスと歌唱力が話題を呼んだ注目の楽曲となっています。
撮影時期は2016年2月中旬ということで、寒い中3人の魅力的なパフォーマンスにも注目が集まりました!
撮影場所は、神奈川県横浜市のスタジオだったそうです!
そのストーリー性のあるPVにも注目が集まり、ファンからも「まいやんとななみんとさゆりんごのコンビネーションが絶妙でした」という口コミが出るほどの出来栄えになっています。
ストーリー性のあるPVが魅力的
「急斜面」では、御三家のパフォーマンスや歌唱力にも注目が集まりましたが、それ以上に注目を集めたのがそのストーリー性です。
ドラマーを家業とする一家に生まれた白石麻衣さんは、幼い頃からエリートなドラマーとして育てられてきたという設定になっています。
しかし、白石麻衣さんは上手にドラムを叩くことができません。
白石麻衣さんにバンドを組もうと誘った橋本奈々未さんと、松村沙友理さんも白石さんのバンドテクニックにはイマイチな感じがしていました。
その後、3人のバンド活動はどうなってしまうのでしょうか。
急斜面を乗り越える?!
白石麻衣さんは自身のバンドスキルに嫌気が差して、ドラムを辞めて、バンド自体からも離脱することを決めます。
しかし、それでも橋本さんと松村さんは、白石さんのことを思って追いかけていきます。
メンバー3人で、何とかバンド活動をやり遂げたいという思いが込められてたストーリー性のあるPVとなっています。
まさに、タイトル通り「急斜面」のような壁を、3人で力を合わせて乗り越えていくような印象を与えてくれるストーリーです。
白石麻衣さんのドラムシーンに注目
「急斜面」のPVでは、白石麻衣さんのドラムシーンにも注目が集まりました。
ドラムを叩くのをミスしてしまったり、何度もバチを落としてしまったりするシーンが盛り込まれています。
白石麻衣さんは、自身のドラムのスキルのなさに嫌気が差して、一度はバンド活動をあきらめようとしてしまいます。
それでも何とかメンバーのおかげで、バンドに復帰することになりますが、白石さんは本当はドラムが上手というところに味噌があります。
プライベートで学生時代にドラム経験があった白石さんは、PVの撮影前にちょっとした練習を行っただけで、ドラムを叩くのがどんどん上達していったようです。
しかし、PV上の役柄設定として、「ドラムが下手」という設定だったので、わざとバチを落としたり、わざとドラムを下手そうに叩くことに苦労したそうなんです。
さすが、何でも器用にこなしてしまう白石麻衣さんですが、そういった裏事情があったことも頭に入れながらPVを見ていくと、より一層そのストーリーを楽しむことができますよ。
番場秀一さんが演出担当
ストーリ性のあるPVで注目を集めた「急斜面」ですが、その演出を手掛けたのが番場秀一さんでした。
番場さんは、エレファントカシマシや椎名林檎さん、SuperflyにBUMP OF CHICKENなどといった数々のロック系アーティストのMusic Videoを手掛けてきたことでも有名な演出家です。
そういった実績をお持ちの方が、乃木坂46の御三家のユニット曲の演出を務めたということで、これまでにないメンバーの新たな一面が見られるPVとしても魅力的と言えますね。
「急斜面」の歌詞にも注目
「急斜面」はストーリー性のあるPVにも注目が集まりましたが、その魅力的な歌詞にも注目が集まる楽曲となっています。
急斜面というタイトル通り、僕の熱い気持ちが込められた愛情表現にも注目です。
それでは、具体的に歌詞を読み解いていきましょう!
僕にも意地がある
だけど僕にも意地があるよ、
男なら頑張らなきゃいけない
それが愛だろう どんな困難も
乗り越えてやる。
出典: https://twitter.com/4tkt_no/status/709227102424276992