星野源 新曲「アイデア」を発表!
早くも新曲を発表
2015年に「SUN」がヒットし、アルバム「YELLOW DANCER」や「恋」「Family Song」など数々のヒット作を生み出しました。
最近だと、2018年2月28日に「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌「ドラえもん」をリリースし、国民的アニメとのタイアップを果たし話題になりました。
つい最近「ドラえもん」がリリースされたばかりですが、今回新曲の「アイデア」を発表することになりました。
詳しく掘り下げてみましょう。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌に起用!
星野源さんの新曲「アイデア」は、NHK連続ドラマ小説「半分、青い。」の主題歌として発表されました。
「半分、青い。」は先日、2018年4月2日から放送が開始され、その放送で「アイデア」もメディア初オンエアとなりました。
国民的流行を作り、家族の歌を作り、国民的アニメのタイトルをそのままに楽曲を作った星野源さん。間違いなく今の日本の音楽界を牽引している人物です。
「半分、青い。」
せっかくなので、「アイデア」が使われている「半分、青い。」を紹介します。
このドラマは岐阜と東京が舞台となっており、永野芽郁さんが主演を務めています。
星野源さんはドラマに出演していませんが、星野源さんと永野芽郁さんは大河ドラマ「真田丸」で父と娘の関係で共演していました。
違う形で再会することになり、感慨深いですね。
高視聴率を記録!
4月2日に放送を開始した「半分、青い。」ですが、初回視聴率で21.8%を記録しました。
永野芽郁さんや佐藤健さんなど、話題の俳優が出演していることも考えられますが、高視聴率を記録したのには星野源さんの効果もあるでしょう。
21.8%という視聴率は前3作「べっぴんさん」「ひょっとこ」「わろてんか」を上回る記録となりました。
筆者も星野源さんが主題歌を務めるということで、2001年に放送された「ちゅらさん」ぶりにNHK連続テレビ小説を見始めました。
初回、2話共に主人公の楡野鈴愛が生まれる出産の話でしたね。
星野源さんが出演した「コウノドリ」も出産がテーマでしたが、ここまで違う話になるのかと思ってしまうほど、コメディな出産でした。続きが楽しみです。
「アイデア」に施されたアイデアとは?
「アイデア」は「半分、青い。」で初めてオンエアされたので、まだラジオでも放送されていません。
「星野源のオールナイトニッポン」でも告知だけで、制作について何も語られることはありませんでした。
主題歌の感想メールを受け付けているので、次の放送回で何か語られるかもしれません。
まだほとんど情報が出ていない「アイデア」ですが、独自で考察してみました。
「アイデア」ってどんな曲?
「アイデア」はイントロからストリングスとマリンバ、小刻みなビートが印象的です。
Aメロではドラム、ピアノ伴奏、ギターなど全ての楽器が止まる瞬間が多々あり、キビキビとしたメリハリがあります。
そしてギターのサウンドを聴いて、長岡亮介さんがレコーディングに参加しているのがすぐに分かりました。ギターの音も特徴的で良いアクセントになっています。
どこかの民族音楽の要素を感じなくもないのですが、音楽素人の筆者には分かりかねました。
星野源さん特有の”イエローミュージック”といえるでしょう。
メロディが「化物」?
「半分、青い。」を録画し、1分半の「アイデア」を何度もリピートして聴きましたが、「化物」の要素を強く感じました。
「化物」のAメロの”今日もまた”と、「アイデア」のAメロの”おはよう 世の中”というメロディがとても似ています。
他にもサビの”体中で響く”と、”アイデアを 雨の〜”のメロディは完全に一致しています。
どちらの曲もキーがFメジャーキーなので、2曲がピタッとハマっているように思えます。
「化物」はアップテンポな曲なので気付かない方もいたかもしれませんが、「化物」のコード進行を「アイデア」に乗せてみると分かりやすいかもしれません。類似しています。
「アイデア」という楽曲には、星野源さんの様々なアイデアが組み込まれているのでしょう!
歌詞にもアイデア?
おはよう 世の中
夢を連れて 繰り返した
湯気には生活のメロディ
鶏の 歌声も
線路 風の話し声も
すべてはモノラルのメロディ
涙零れる音は
咲いた花がはじく雨音
悲しみに青空を
つづく日々の道の先に
塞ぐ影にアイデアを
雨に音で歌を歌おう
すべて超えて響け
つづけ日々を奏でる人へ
すべて超えて届け
出典: アイデア/作詞:星野源 作曲:星野源