KAT-TUNだからこそのセクシー曲!
ファンが神推しの1曲!
この曲は、4枚目のアルバム「Break the Records -by you & for you-」に収録されています。
中丸君の主演ドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」の主題歌「RESCUE」。
亀梨君の主演ドラマ「神の雫」の主題歌「ONE DROP」も収録され、2009年に発売されました。
その他、メンバーのソロもそれぞれ入った、1枚で何度もオイシイアルバムになっています。
このアルバムの2曲目がこの「SADISTIC LOVE」です。
メンバーだけでなくスタッフからも「この曲を聴いてくれ!」との意気込みが見えます。
きっとファンを驚かせたくて考えられた構成なのではないでしょうか?
さあどんな曲? とワクワクして聴いてみると……。
アイドルのアルバム曲と思えないような男女の交わりを描いた歌になっていました。
ファンの反応は?
曲が発表された当時はファンからも大きな反響があったようです。
「強烈な色香に惑わされる……」
「なんて歌を作ったの、KAT-TUN!」
「田口君がこんなセクシーな歌を歌う日が来るなんて、ありがとう!」
「メンバー同士のハモりが最高!」などなど……。
過激な内容はアイドルにふさわしくないと思う人もいると思うのです。
でも、そう言った意見はほとんど見られず……。
もともとKAT-TUNが「セクシーな男たち」の集団だったこともあるんでしょうね。
驚くほどあっさり受け入れられ、ついついリピートしてしまうという現象が起こったとか……。
KAT-TUNファンの器の大きさにはいつも驚かされます。
貴重な2009年のライブ
ライブではファンの悲鳴が……!
この曲は、2009年のライブツアー「KAT-TUN LIVE Break the Records」でファンにお披露目されました。
というか、このアルバムを最後に赤西君が渡米したので、このツアー限定の曲になってしまいました……。
そんな希少性も高いので、余計にファンには忘れられない1曲になっているのかもしれません。
ライブでは、セクシーな歌詞をなぞるように檻や鎖を使った演出もありました。
また、メンバー同士の絡み方が目が離せないくらいセクシーだったのが鮮明に思い出されます。
詳しくは、歌詞を見ながらお話して行きますね。
禁断の扉が開かれるとき……
赤西・亀梨:KNOCK,KNOCK ON THE SECRET DOOR 踏み外すとき
闇の中までも 誘(いざな)え・・・ SADISTIC LOVE
田中:跪(ひざまず)かせて 小悪魔の笑い声が
上田:痛みに顔をゆがませて満足さ
出典: SADISTIC LOVE/作詞:MASANCO RAP詞:JOKER 作曲:STEVEN LEE
冒頭、いきなり赤西君、亀梨君のハモりです。
このたった2行で、いきなり心臓を掴まれてしまうのですよ……。
田中君はいつものお客さんを挑発するような視線で歌います。
上田君の胸元が見えるのがまた色っぽくてですね……。
本当にド頭で理性を吹っ飛ばされそうになります。
でもまだこの歌の序章にすぎません。
だって最初が「秘密のドアを開いてごらんよ」ですからね。
まだドアは開かれていないのです!
ともに闇の中に堕ちていく覚悟ができたら目くるめく世界が広がって行きますよ!
田中君とメンバーのかけ合いが絶妙です!
田中:深い愛だから痛い支配したい
赤西:見たい痴態君次第してる期待
田中:DOGGY STYLE 髪掴み寄せる
亀梨:ちぎれるくらいに噛みかける
田中:自分で弄(いじ)らせる HAHA 投げかける
中丸:体の中まで火照らせる
田中:耳元で囁く君を開拓
上田:これが快感君はMY LOVE
田中:食らわすまたもSPANKING
田口:手を付き立ちな腰を突き出しな
田中:これがREAL LOVE
出典: SADISTIC LOVE/作詞:MASANCO RAP詞:JOKER 作曲:STEVEN LEE
このように、田中君が一人一人とかけ合いを見せます。
赤西君は田中君に向かっていくように。
亀梨君は少し拒絶するようなそぶりを見せます。
中丸君は知らなかった自分に戸惑うように。
上田君はむしろ誘うように。
田口君は珍しく強い雄(オス)の顔で……。
5人5様の接し方は個性が出ていて面白いです。
それにしても使われている言葉がいちいち過激です。
最初、田中君がストーリーテラーで男の感情を表し、メンバーが女かと思ったのですが……。
内容を見ていると、全員男側でした!
男がひたすら女を組み敷く様子を描写しているんですね……。