今までとは違ったパスピエの魅力にハマる!
新たな魅力を解き放つパスピエから目が離せない
高音で突き刺さるような歌声が魅力のパスピエ。
しかし今回紹介する「ONE」という曲は、今までのパスピエにない不思議な魅力があります。
けだるい歌声と浮遊感のあるメロディー。
「こんな曲今までなかった。」
とついついつぶやいてしまう。
そんな楽曲となっています。
まるで曇りの日のような抜け出すことのできない感覚。
それは今までのパスピエにはなかった大人な雰囲気で、予想を裏切られた気分になります。
でも、ちょっぴりクセのあるメロディーだからこそクセになるのです!
聴けば聴くほどハマってしまい、ついには抜け出せなくなってしまいます。
そしてそのMVも、見れば見るほどクセになるものとなっているんです。
MVもノスタルジックでクセになる!
MVからも目が離せない
次にどうなるのか気になって、ひと時も目が離せないMVとなっていますね。
今までのパスピエと歌い方は全く違うとはいえ、やはり独特な怪しげな雰囲気はパスピエそのもの!
ノスタルジックな雰囲気に、「やっぱりパスピエだよな~」と感じられる部分も多いのではないでしょうか。
でも最後まで見て気になるのは、やはり最後に出てくるぼんやりとしたヒト型の物体。
ユラユラと揺れるあの謎の物体は、一体何を意味しているのでしょうか?
それではさっそく、意味深な「ONE」のMVを深堀りしてみましょう!
ポニーテールの少女が向かった先は?
始まりは、テニスコートのような無機質な場所。
1人打ちができる壁のようなものが映し出されます。
主人公はいつもここで、1人でテニスをしている人物なのでしょうか?
そこに黒い車がさっそうと現れ、ストップして誰かを車からおろします。
その誰かとは、中学生か高校生くらいのポニーテールの少女。
着ている服装からして、1人でテニスの練習をしていた彼女でしょうか?
彼女がおりた場所は、誰もいない廃墟のような場所でした。
ゴミがたくさん積まれたゴミ捨て場を通り、彼女は海辺にたどり着きます。
そしてそこで見つけたのは、古い宝の地図!!
古くてもう黄ばんでしまった紙に書かれた宝の地図は、見ただけでどんな冒険がはじまるのかワクワクしますね。
ここら辺までくると、宝のありかを見るまでMVから目が離せなくなってきます。
目を離した隙に宝が見つかってしまいそうな気がして、目を凝らして展開を見守ってしまう自分に気付きます。
それだけ吸引力のある映像なのですね!
地図に描いてある宝物とは、何を意味するのでしょうか?
宝物の地図は少女をどこに導く?
いつものテニスコートに帰ってくるポニーテールの少女。
しかしいつもの場所がまるで違った場所のように見えます。
それは、彼女が宝の地図を持っているから。
しかし海辺から別の場所へと次々と移り変わる空間は、見ていて違和感を覚えます。
もしかしたら、宝の地図は実在はしないのかもしれません。
あるのは彼女の心の中にある宝の地図で、それに導かれて人生を歩んでいる。
そういう風にも解釈できます。
映像から目が離せないのはなぜ?
再び映像に戻り目を凝らすと、すでにところどころに現れている謎の物体。
まるで宇宙人のように、白い不思議な物体がユラユラと見え隠れしています。
この物体が何なのか、全く分からないところがまた映像をもっと見たい!という気持ちにさせるのでしょう。
この謎を解くまで、もっともっと見ていたい!
そんな気持ちにさせてくれる映像なのです。
不思議な存在に気付いているのかいないのか、主人公の少女は宝のありかを探してさまよい続けます。