ファンとの絆を深める1曲

0:09ごろからRUNのイントロが流れます。

ノリ良くテンポ良く前向きに、明るく笑いながら同じ夢を見る仲間との絆には、言葉は必要ありません。

打ちのめされ傷ついている仲間に手を差し伸べ、皆で掴もうとする夢はきっと実現すると思わせてくれます。

聴く人すべてを勇気づけてくれるこの曲がB'zの真骨頂。

B'zが音楽に託している想いそのものを表現しているのではないでしょうか。

ライブでもこの曲を皆で歌って笑顔でフィナーレを迎える、そしてこの曲でB'zの二人とファンとの絆を確かめ合う。

「RUN」はそんな宝物のような存在であるといえるでしょう。

番外編

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最前線で日本のロックシーンを盛り上げ続けているB’z。

激しいロックンロールのイメージが強い彼らですが、しっとりとしたロックバラードも数多く発表しています。

ここでは、上記で紹介しきれなかった至極のバラード曲を厳選しました。

いつまでも色褪せない名曲の数々を味わってください。

「ALONE」

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まずは、1991年10月発売の9thシングル「ALONE」。ドラマ「ホテルウーマン」の主題歌です。

松本孝弘のソロギターがアクセントとなり、詞のストーリー展開を粒だてています。

ALONE僕らはそれぞれの花を
抱いて生まれた巡り会うために
ALONE恋に落ちてゆけばひとり
光にさらしてこの心焦がそう

出典: ALONE/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

人間が持つ恋愛感情を“花”に例え、男女の出会い別れを描写しています。

身も心も焦がすほど“君”に夢中になった主人公の“僕”。

しかし、あまりにも強い想いは、“君”と離れ離れになる要因に。

“ひとり”になった時、どれだけ“君”が大切だったかを痛感するものの、ただ“逢いたい”と願うことしかできません。

男性の切ない感情を綴った「ALONE」は、女子ウケ抜群。

気になっている女性とカラオケに行った際、熱唱してみてはいかがでしょうか。

アカペラによるイントロは素晴らしい

ライブでは、英語の歌詞から始まるバージョンを披露することが多い模様。

稲葉浩志と松本孝弘がアカペラで歌い上げるイントロ部分は、見事。

なんとオシャレでドラマティックな始まり方なのでしょう。

ただただ熱狂するしかありません。

オーディエンスのボルテージが一気に高まり、歓声が湧き上がることは必然。

「いつかのメリークリスマス」

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続いては、「いつかのメリークリスマス」。

1992年12月9日発売の4thミニアルバム「FRIENDS」の2曲目と6曲目に入っています。

前述の「ALONE」と同じく、B’z屈指バラード曲ではあるものの、シングルカットされていません。

ビックリです。

君がいなくなることをはじめて怖いと思った
人を愛するということに気がついたいつかのメリークリスマス

出典: いつかのメリークリスマス/作詞:KOHSHI INABA 作曲:TAKAHIRO MATSUMOTO

がむしゃらに働く主人公の“僕”。

慎ましく暮らす中、クリスマスは、“君”と一緒に過ごす時間を満喫できる数少ない機会だったのかもしれません。

この小さな幸せは、とても壊れやすい。

そのリスクを目の当たりにした時、“僕”は愛する人が傍にいることの尊さを実感。

失恋ソングと思われがちですが、在りし日の“クリスマス”の思い出を大切にしている男性の物語ではないかと推測できます。

クリスマスの思い出に浸って