【鯛獲る/オメでたい頭でなにより】ダジャレにはバンドの想いが反映？！とにかくオメでたい歌詞＆PV解説

今回は「オメでたい頭でなにより」の「鯛獲る」をご紹介します。

タイトルからして遊び心に満ちています。

というか、ダジャレですね。

このダジャレにはちゃんと意味が込められていました。

歌詞の意味と合わせてご賞味いただければと思います。

後半には元気が出るPVも掲載しています。

まずは「鯛獲る」の収録情報から。

「オメでたい頭でなにより」のメジャーデビューシングルです。

初回限定盤にはライブDVDが付属します。

そして、CD初回生産分は通常盤も含めてプレイパスが封入されています。

プレイパスとは、専用サイトでプレイパスのコードを入力すると収録曲（限定盤は映像も）をスマートフォンにダウンロードしたりできるサービスです。

CDからパソコンに入れるなどの手間が省略できて便利ですね。

3曲目の「推しごとメモリアル」では「赤飯」の女声ヴォーカルも楽しめます。

4曲目「ブチオメ♂トラックいいとこ撮り〜Kenken MIX〜（ダイジェスト）」は、過去曲をダイジェストで聞く事ができるお得なトラックになっています。

MIXを担当した「Kenken」とはイベントでもよく共演しています。

2曲目の「歌謡サスペンス劇場〜わたしがやりました〜」には話題がありませんが、グルーブ感がノリやすい一曲です。

こうして見ていくと、シングルにして充実感抜群です。

この記事の作成時点（2018年9月現在）ではアルバム収録はありませんが、次のアルバムに収録される可能性があるかもしれません。

そのタイトルである「鯛獲る」にはバンドのある想いが込められています。

それは、メジャーになってもブレることなく突き進むという反骨精神でダジャレにしたというものです。

そして、メジャーに出たからには鯛の一本釣りをぶちかましたい＝天下を獲るぞ！という決意表明でもあります。

いつまでも夢見ることを忘れないメンバーからの、夢見る人への応援メッセージでもあるのです。

タイトルにダジャレを持ってくるというのが人を食ったような対応というか、メジャーになったことに呑まれていない感じがして凄いなと感じます。

夢を叶える為には、相応の苦労があり下積み期間が必ずあります。

ですから、余程スピーディーに夢を実現しない限りこのフレーズは夢を追いかける人すべてに当てはまるのです。

夢を実現すること自体が逆転花火なのです。

またその夢のスケールが大きいほど、周囲の人は「そんなことできるわけないじゃん」と笑うものです。

しかしそんなことは気にしなくていいのです。

非難や中傷なんて笑い飛ばして生きていたいものですね。

そのような周囲からの冷ややかな反応に対して、本当にそうなのかを問うています。

でも「別に話したくない」と言っている時点で実は「夢がある」のこもしれませんね。

「冷めたフリ」をしていても、誰にでも目標や目指すものがあるのではないでしょうか。