週末になると彼女は1人で電車とバスで1時間半ほどかけてダンス教室まで通う生活を繰り返していました。
夏休みはほぼ毎日通っていたようです。
1人で通うのはバレエを始める際のお母さんとの約束だったそうですが、それにしても立派です。
なかなかできるものではありません。
彼女がバレエにどれほどのめりこみ情熱を傾けていたかが分かりますね。
当時は携帯電話もなく、電車に乗っている時間も楽ではなかったはず。
でも、自分でやりたいと始めたことなのでがんばって通い続けたのでしょう。
彼女のポジティブな性格はこのバレエへの情熱から生まれたのではないでしょうか。
彼女の長所はその可愛さもありますが、何事もあきらめないこと、でもあるのです。
これも決して続けることが簡単ではない状況でバレエを続けたことから身についた長所だと考えられます。
今の彼女の半分はバレエからできているといっても過言ではありません。
続けて得た確かな実績
そして、好きこそものの上手なれ、バレエの腕前はピカイチだったようです。
中学1年生の時に『コッペリア』という作品の中の『チャルダッシュ』という楽曲で踊りました。
その時はソリストとして真ん中で踊ったそうですよ。
これがとても嬉しかったようで、その後それまで以上にバレエにのめりこんだそうです。
そして、その後、ロシアのバレエ団の公演にも出演。
本格的なバレエダンサーとしての経験を積んでいったのです。
さらにさらに、新国立バレエ団という日本で唯一の国立のバレエ団にも登録されているそうです。
ここまでの実績があれば、ダンスだって目立つのも納得ですね。
48グループではダンスは重要な要素なので、彼女にとって大きな武器になるのでしょう。
ダンス中にスカートをひらりとさせるところのシャープな感じが彼女のしなやかさを象徴してくれます。
チャームポイントの八重歯
そして、次にチャームポイントである八重歯について解説します。
澄ました顔をしていると目鼻立ちがくっきりしていて清楚な印象を受ける彼女。
でも、笑うとチャームポイントの八重歯がいたずらっぽさを彼女に付与します。
小悪魔、といった具合でしょうか。そのギャップが素敵でした。
デビュー時の彼女のキャッチコピーは「八重歯がチャームポイントの、光り輝くナイスな太陽」。
しかし、最近の写真では八重歯がまったく見受けられないのです。
これについて色んな憶測が流れましたが、本人が真実を語ってくれました。
八重歯卒業
歯列矯正にて八重歯を卒業報告
2018年11月22日のTwitterで本人が八重歯を卒業したことを公表しています。
デビュー当時、八重歯をいわばトレードマークとしてファンを増やしていった本間日陽さん。
そんな彼女がチャームポイントの八重歯を失いました。
チャームポイントを失うというのはすごくマイナスなことに感じられます。
しかし、八重歯の無い今もとても素敵。
むしろ今の方がぐっと大人っぽくなって魅力的に感じるかもしれません。
ファンの間でも好評のようです。
八重歯を卒業した理由
本人は20歳になるまでに歯列矯正をしようと早い時期から決めていたとのことです。
「八重歯が嫌いだった訳ではありません」とTwitterに本人が敢えて書いていました。
しかし、もしかしたら少なからずコンプレックスを抱いていたのではないでしょうか。
歯列矯正前のInstagramやTwitterなどにアップされている写真を見るとそれが分かります。
ほとんどが八重歯が目立たないように浅めに笑顔を作っているから。
また、意図的に口を閉じたりしているように見受けられるのです。
人から見てチャーミングだと思えるものでも本人にとっては悩みだったりすることがあります。
彼女が八重歯を失ったことでそれまで以上に幸せなのなら、ファンとしては結果オーライですね。
八重歯卒業後
矯正以降、写真に写っている彼女は以前よりもしっかり前歯を見せています。
綺麗で健康的な笑顔をしているように感じますね。
笑顔に遠慮がなく、ごく自然に感じられます。
それも今の方が素敵に見える要因かもしれません。
これからの飛躍に期待
八重歯がなくなった影響だけではないと思いますが、全体的に随分大人っぽくなり、色気が出てきました。
年齢的にも少女から大人へどんどん変わっていく時期でしょう。
チャームポイントである八重歯を敢えて失くすことで得た笑顔、それと大人っぽさ。
もし仮に八重歯が多少でも彼女のコンプレックスであったならば、それが無い今の方が彼女も幸せなはず。
バレエ仕込みの彼女のダンスが更に表現豊かに人目を惹く本間日陽さん。
これからもNGT48の先頭に立ってグループを引っ張っていく存在になっていくのだと期待します。
すでにグループ内で不動の人気を誇っていますが、名実共に更に飛躍してもらいたいですね。
これから大人へと成長を遂げる本間日陽さんの艶やかなダンスに乞うご期待です!