「HARUKAZE」は、テレビ東京系アニメ『BLEACH』のオープニングテーマ。『BLEACH』のタイアップは「少女S」以来となる。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/HARUKAZE
アニメ「BLEACH」といえば、日本アニメを代表する作品のひとつですが、そんな「BLEACH」のオープニングテーマとして「HARUKAZE」が起用されました。
パワフルなギターサウンドが印象的な「HARUKAZE」は、アクションシーンの多い「BLEACH」の雰囲気にぴったりな楽曲ですよね!
カッコイイPVも必見!
「HARUKAZE」の歌詞の意味を徹底解説!
「HARUKAZE」の歌詞を読んでみると、とても前向きで明るい歌であることが分かります。
今まで自分を支えてくれていた大切な仲間への思いや、これから迎える未来への期待を感じとることができる素敵な歌詞になっているんです!
ということで、「HARUKAZE」の歌詞について、私自身の解釈も交えながら細かく紹介していきます。
《1番Aメロ》別れの時が迫ってきている
遠くへ行ってしまう前に伝えなきゃと思いながら
今日も過ぎてゆく時間 笑い合って少し胸痛めて
出典: HARUKAZE/作詞:Noriyuki Issiki・SCANDAL 作曲:Noriyuki Issiki
「遠くへ行ってしまう~」という言葉が出てきているので、仲間との別れが迫ってきていることが分かります。
離れ離れになってしまう前に、今までの感謝や仲間への思いを伝えなきゃと思っているけど、タイミングが掴めない…。
大事なことは何も伝えられないまま、今日も一日が終わってしまった。
仲間と笑い合って楽しい時間を過ごしたけど、別れが近いことに少し切なさを覚えています。
《1番Bメロ》一人で帰る春の夜
春風が吹く夜「離れたくないなあ」って
そんな事を思ってなんか余計言えなくなって
「明日ね」ってさよならして ひとり歩く並木の下でふと思う、夢の跡
出典: HARUKAZE/作詞:Noriyuki Issiki・SCANDAL 作曲:Noriyuki Issiki
仲間のことを思うと、余計に離れたくなくなってしまう。
結局何も言えないまま、いつも通り「明日ね」と別れてしまった。
風の吹く春の夜、しんみりしながら一人で並木道を歩いて帰る情景が浮かぶ歌詞ですね。
《1番サビ》自分の気持ちを素直に伝えなきゃ!
舞い落ちる花びらヒラヒラ ココロの隙間すり抜けてく
素直になんなきゃ どんな痛みがまた僕のココロ襲っても
閉ざされたドアの向こう側を見に行くから
出典: HARUKAZE/作詞:Noriyuki Issiki・SCANDAL 作曲:Noriyuki Issiki
並木道からヒラヒラと花びらが落ちてくる。
ここで登場する「花びら」とは、おそらく季節からして、桜の花びらのことを指しているのでしょう。
そんな美しい景色を見ながら、自分の気持ちを素直に伝えなくちゃ!と前向きな気持ちになります。
「閉ざされたドアの向こう側」というのは、まだ見ぬ未来のことではないかと推測できます。
仲間との別れによって心に痛みを受けたとしても、夢に向かって歩いていかなくちゃいけない!という強い気持ちが表れていますね。
《2番Aメロ》自分とは正反対の相手に影響されていた
まるで正反対の2人 でもなんでだろう 一緒にいるといつの間にか
似てるところも増えたね なんてホントは少し真似し合ってた
出典: HARUKAZE/作詞:Noriyuki Issiki・SCANDAL 作曲:Noriyuki Issiki